桜餅は関東と関西では見た目も食感もちょっと違いがあります。
どちらもおいしくて好きなのですが、簡単に作ることのできる関東風のレシピをご紹介します。
関東風の桜餅の簡単なレシピは?
桜餅レシピはホットプレートでも作れるの?
桜餅の関東と関西の違いってなに?
と言った疑問にお答えしていきます。
桜餅の関東風レシピ
春になると食べたくなるかわいらしい和菓子「桜餅」、ひなまつりや普段のおやつに最適です。
関東風の桜餅は平らに焼いた皮に餡を巻くだけなのでとっても簡単に作ることができます。
皮も家にある材料で作ることができるので、思い立ったら桜餅を作ることができます。
材料 約5個分
小麦粉 30g
白玉粉 10g
砂糖 小さじ1
水 70cc
こしあん 100g
桜の葉の塩漬け 5枚
おこのみで食紅 少々
桜の葉は塩抜きをしてキッチンペーパーで水気を切っておく。
餡は20gづつに分けて俵型に丸めておく。
白玉粉に少しずつ水を入れて溶け残りがないようによく混ぜる。色を付けたいときは水にごく少量の食紅を入れておく。
しっかりまざったら砂糖と小麦粉をいれてダマが残らないようにしっかり混ぜる。
テフロン加工のフライパンにごく薄く油を塗り(キッチンペーパーなどで薄く油を塗る)大さじ2~3ほどの生地を入れ、スプーンの背を使って小判形に形を広げて焼く。
火加減はごく弱火で焼色がつかないように気をつける。表面が乾いてきたら裏返して2~30秒ほど焼いてクッキングシートに広げてさます。
あら熱が取れてまだ少し暖かいうちに皮で餡を巻いて桜の葉も巻く。
時間的には30分もあれば余裕でできてしまう簡単さです。
皮が多少いびつだったとしても上手に焼けなくても桜の葉っぱを巻けばごまかせます。
初心者でも充分作れる難易度の低いお菓子です。
白玉粉がやや溶けにくいのでそこだけ気をつけてください。
生地にダマが残ってしまったら漉し器で漉してなめらかな生地にしてください。
感覚的にはクレープに近い感じです。焦げると味が落ちるので焦げないようにごく弱火で火を通すようにしてください。
桜餅は表面が乾いてしまうと味が落ちるのでできれば当日に食べましょう。
乾燥しないようにひとつづつラップにくるんでおくと次の日くらいまではおいしく食べられますよ。
おひなさまのお菓子にほんのりピンクの桜餅は雰囲気がとても合います、おひなさまのパーティーのデザートに最適です。
お花見に持っていくお菓子としても華やかさがあっておすすめです。
桜餅レシピ ホットプレートで作る
フライパンじゃなくてホットプレートで焼いたほうが簡単かもしれません。
ホットプレートなら温度が均一なので焦げることも少なく作りやすいです。ちょうどいい焼き加減の温度設定が見つかれば失敗しないでできそうですね。
150度くらいで試してみて温度を上げ下げしてみて下さい。
お子さんと一緒に作りたいとか、何かのイベントでお菓子作りしたいとか言う時にはホットプレートが便利です。
フライパンを使うよりはずっと安全なので子どもと一緒にお菓子作りをするのも良さそうですね。安全性の点から高齢者向けのイベントにもよさそうです。
お菓子作りは作る楽しさと作ったあとで食べるという2つの楽しさがありますよね。
ホットプレートでより簡単にお菓子作りが楽しめそうです。
桜餅の関東と関西の違いは?
桜餅には関東風と関西風のものがありますが違いは何なんでしょうか?
どちらもさくらの葉っぱの塩漬けを巻いているので春の香りを楽しめて季節を感じさせるお菓子ですね。
道明寺のほうが全国的な気がしますが、関東では最近どちらも置いてある和菓子屋が増えている気がします。
関連記事
⇛ ひな祭りの初節句メニュー レシピは?おかずは?離乳食は?
まとめ
個人的には関東で生まれ育っているので巻いてある桜餅のほうがなじみがあります。
食べるとそれぞれの美味しさがあってどちらも好きですけどね。
作り方が簡単なのは関東の桜餅だと思いますのでおうちで簡単に作ってみましょう。
春を楽しむおやつ時間を楽しんでください。