花粉症の鼻づまりの解消方法　眠れないとき、軽減させるには

花粉症の時期になると鼻が詰まって苦しくて辛い・・・という人は多いでしょう。
このつらい鼻づまりを薬に頼らないで解消する方法を知りたいですね。

花粉症の鼻づまりを解消する方法は？
花粉症の鼻づまりで眠れないときは？
花粉症の鼻づまりを軽減するには？

と言った疑問にお答えしていきます。

花粉症の鼻づまりを解消するには

花粉症の症状も人によっていろいろですが、鼻が詰まってしまうと苦しいし不快だしほんとにどうにかならないかと思ってしまいます。

どうして鼻が詰まるのかというと「何らかの原因で鼻腔が狭くなり塞がれて呼吸できなくなってしまう」というものです。
花粉症の場合は鼻腔内で炎症が起こって腫れてしまっているということは多く、炎症によって鼻腔内は狭まって通りが悪くなります。
さらに炎症により分泌される漿液の量が増えて、鼻水が詰まってしまうということもあります。

薬を飲まないでなんとかしたい・・・という方も多いですよね。
鼻づまりの解消法はいくつかありますが、人によって効く効かないはどうしてもあります。
いくつか試してみて自分に合った方法を見つけてください。

お風呂に浸かっていると鼻が通ってすっきりすることありませんか？
温めるのはお風呂がおすすめですが、他の方法でももちろんかまいません。
蒸しタオルはぬらしたタオルを電子レンジでチンすればすぐにできます。やけどをしないように程よい温度で10分くらい温めてみてください。

香りは好みがあるでしょうが、自分にとって不快じゃない香りのものをつかいましょう。
鼻づまりに効くと言われているアロマオイルは「ユーカリ」「ペパーミント」「ニアウリ」などです。
ユーカリと一口に言っても会社によって香りも成分も違いがあります。アロマオイルを売っている店舗で何社かを置いているところで嗅ぎくらべてみるといいと思います。
お湯に落としたりティッシュに落として香りをかいだり、アロマポットを使うのもいいでしょう。
ブレンドすると香りの感じが変わりますので、苦手な香りだけど使いたいオイルは好きな香りとブレンドしてみましょう。

きちんと正しい方法でやればかなり有効です。
慣れていないと難しいですが、あわてないでゆっくりやりましょう。

使うのはぬるま湯で0.9％の食塩水を作ってください。最初は片鼻ずつ鼻から入れてそのまま鼻から出せばOKです。
慣れたら鼻から入れて口から出せるようになるみたいです。

花粉症の鼻づまりで眠れないときは？

眠っている時も鼻が詰まっていると苦しくて熟睡できません。夜中に目が覚めてしまったり、口呼吸になってしまったり、熟睡できないので睡眠不足になって昼間眠くなってしまったりすることも多いでしょう。

鼻づまりで寝れないのはつらいですね・・・寝る時の鼻づまり、どうにかならないでしょうか。

手っ取り早く鼻づまりを解消したいならグッズを使いましょう。
たとえば鼻腔拡張機能のある鼻テープを使ってみてはどうでしょう。

ブリーズライトは即効性があります。

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鼻に貼るテープですが、鼻腔を広げて鼻の通りを良くしてくれます。
人によっては最初は気になるかもしれませんが、慣れれば寝ているあいだも全く気になりません。きちんと鼻呼吸できる快適さで熟睡できて気分もすっきりします。

ただ、シールタイプなので肌が弱い人は長い期間はつけられないかもしれません。アレルギーをおこす花粉の種類が少なければ長期間にはならないでしょうが、長い人は4～5ヶ月くらい春の花粉症の症状がでていますよね。毎日じゃなくてもほんとうにつらい時だけでも利用すると楽になりますよ。

レギュラーサイズの他に小さめのキッズサイズと大きめのもあります。

シールタイプは肌が荒れてつけられないという方も使えるものがこちらです。
シールタイプではない鼻腔に直接装着する鼻腔ストレッチャーです。
シリコン製で洗って何度も繰り返し使えるので経済的です。

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慣れないと装着が難しかったり痛みを感じたりするかもしれません。人によっては違和感を感じるようですが、慣れれば大丈夫です。

鼻の小さな方にサイズ小さめがあります。こちらのほうが柔らかめなので違和感感じにくいかもしれません。

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寝顔はちょっと間抜けかもしれませんが、こういったグッズを使って快適に眠れると体調も改善されます。

花粉症の鼻づまりを軽減させる方法

他にも花粉症の鼻づまりを少しでも軽減する方法があります。

脇の下を圧迫する
これは交感神経の反射を利用した軽減法です。
詰まっているのと反対側の脇の下にペットボトルなどを挟んでしばらく圧迫します。神経は左右が交差しているので、右の鼻なら左の脇の下という具合です。脇を圧迫することで交感神経を刺激することができます。
交感神経は活動している時の神経です。つまり血流は早くなり、心臓は早く動き、瞳孔は収縮し、いつでも戦闘態勢というのが交感神経です。血流が早くなるということは血管は細くなります。つまり交感神経が優位になるということは血管が収縮して細くなるということで、鼻の中の血管も細くなり腫れが少し引いていきます。
結果的に鼻も少し通るようになるということですね。

なにをやっても鼻づまりが解消しない場合、何か他の原因があるのかもしれません。たとえば副鼻腔炎や腫瘍などの可能性もあります。
あまりにひどいときはきちんと病院に行って見てもらったほうがいいと思います。

 

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まとめ

鼻づまりがひどいとなにをしていても楽しめなくなってしまいます。
少しでも楽になって快適に過ごせるようになるといいですね。