こどもの日の初節句のお祝い 五月人形は誰が買う?何するの?

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我が子が初節句を迎えるのは喜ばしいことですね、おめでとうございます。子どもの健やかな成長を願うこどもの日は男の子のお節句を祝う端午の節句でもあります。
でも初節句ってそもそも何をすればいいのか考えてしまいますよね。

こどもの日の初節句のお祝いどうするの?
初節句の五月人形は誰が買うの?
こどもの日の初節句は何するの?

と言った疑問にお答えしていきます。

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こどもの日の初節句のお祝い

子どもが健やかに育つように祝うお節句のお祝い、嬉しいことですが初めてだと戸惑うことがいっぱいですね。
何をどうすればいいのか迷うと思います。

初節句って何ヶ月からやるのか、五月人形はあったほうがいいのか、ひとつずつ疑問を解消していきましょう。

  • 初節句について
基本として5月5日を迎えた赤ちゃんが全て初節句になるわけじゃありません。

お宮参りとお食い初めを済ませた後が初節句という考え方が一般的かもしれません。お食い初めは100日とか120日とか言われますので、生まれて3~4ヶ月ですね。

または生まれて初めてのお正月を超えてからという考えもあります。
明確な決まりというのはないのでそれぞれの考え方でいいと思います。

そもそも生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力がなく、お母さんも産後で体力が戻っていないことが多いですよね。そんな状態ではお節句のお祝いはちょっと難しいんじゃないでしょうか。

人形を用意したりするのには時間がかかるので、きちんとした初節句は来年で今年は柏餅を食べて家族写真だけ撮るというのでも良いんじゃないでしょうか

  • 兜・鯉のぼりについて
初節句には兜や鯉のぼりの用意をしなくちゃなりません・・・
でも兜と鯉のぼりどちらも必要なの?

鯉のぼりは「鯉の滝登り」という言葉があるように「立身出世」を願い、たくましく育って欲しいと願うものです。
青空にゆうゆうとたなびく鯉のぼりはみていて清々しいですね。

でも、昨今の住宅事情もあり鯉のぼりを飾れるお宅は本当に少なくなっているんじゃないでしょうか。
アパートの窓から鯉のぼりを垂らしても・・・なんか違うな~と思ってしまいますよね。

そもそも鯉のぼりは「うちに跡継ぎの男の子が生まれましたよ」とご近所に知らせるための役割もあったようなんですね。鯉のぼりは「外飾り」とも言われる所以です。

なので、現在では小さな人形の鯉のぼりにしたり、家の中に飾れるミニ鯉のぼりが主流です。

兜は「内飾り」と言われて子どもの身代わりになってくれるものとして1人にひとつあったほうが良いと言われています。
ご家庭によっては代々引き継いでいるということもあるようですが、基本的な考え方は男の子1人にひとつの兜です。
女の子の雛人形といっしょの考え方です。

小さなものでいいので子どものお守りとしてぜひ兜は用意したほうがいいですね。
男兄弟で兜はひとつということも多いでしょうが、他のものなにかひとつでもいいのでその子のためのものを用意してあげましょう。

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初節句の五月人形は誰が買うの?

五月人形の兜はひとりずつ必要だということはわかりましたが、そういった兜は誰が購入する事が多いのでしょうか。

妻の実家
夫の実家
お互いの実家で半分ずつ
夫婦で購入する

・・・と大体この4つのパターンが多いのではないかと思います。

初節句の飾り物は妻の実家で用意するということも多いようです。
これはもともと嫁に出した娘に会いに行く口実としてお祝いの品をもって行くということがありました。
端午の節句の兜やひな祭りの雛人形を嫁の実家で用意して持っていくということが昔からの風習としてあったようですね。

それとは別にうちの跡取りのものはうちで用意するという考えで夫の実家が全て用意するというところもあるようです。
男の子はその家の「跡取り」という意識が昔ははとても大きかったのでそういった風習の家庭もあるようです。

こういったことは地域の風習によっても家庭での考え方によっても違いますので、どちらが正しいというものはありません。
しいて言えばどちらも正しいんです。

お互いの両親の希望や自分たちの考えをきちんとすりあわせていくことが大事です。
争ったり競ったりということのないようにしてくださいね。

お互いの実家で半分ずつにするとすっきりするかもしれません。今はこのパターンも多いようです。
もしくは今回は妻の実家で兜を購入して、小学校入学の机は夫の実家で持つ・・・というように先に決めてしまってもいいかもしれません。

その時に注意して欲しいのは住宅事情を無視して大きなものを贈らないで欲しいとひとこと言ったほうが良いです。
広いところに住んでいるなら問題無いでしょうが、転勤族だったり都市部の狭い住環境にいる場合は正直言って迷惑ですよね。

いっそ実家の親に頼らないで夫婦で自分たちの身の丈にあった物を購入して祝うのも良いんじゃないかと思います。
ゴタゴタもないし、口を出されることもないし、自分たちの好きなモノが選べます。
高価なものは買えないかもしれませんがむしろ思い出深いものになるかもしれません。

こどもの日の初節句は何するの?

では初節句ってそもそも何やるんでしょうか。

両家の親をお招きしてささやかな食事会をすることが多いです。
お祝いの料理を自分で用意するのも良いですが、育児中で無理そうならケータリングでもかまわないと思います。
ちょっとした箸休めだけでも自分で用意すれば充分です、ご両親もわかってくれます。
立派な祝い膳になります。

初節句の料理についてはこちらの記事を参考にしてください。
こどもの日の初節句の料理について

どうしても用意をするのが難しければ外食してもいいんじゃないでしょうか。正式なお席をもうけるのもいいですが、気軽にみんなで食事をするだけでもかまわないでしょう。

食事の後に自宅で柏餅やちまきを出してお茶を飲んでもらっても良さそうです。
育児中のパパママが大変なのはわかっていると思うので、散らかっていても大丈夫ですよ。

兜があればその前で家族写真をとって記念に残しましょう。
写真をのちほどアルバムにして両親に送ってはどうでしょうか。
内祝をいただいたり人形を買っていただいたりしたお礼のひとつにもなります。

まとめ

こどもの日の初節句の主役はお子さんです。すくすくと元気に育ってくれるようにとみんなが願ってお祝いするわけです、ありがたいですね。
ステキな初節句を迎えられるといいですね。

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