一人暮しの料理で揃えるもの 調理器具や最低限必要なもの

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一人暮らしを始めてまず考えることは「ごはんどうしよう」ということなんじゃないでしょうか。仕事や学校などの環境にもよりますが、「食事」はきちんととらないと体調を悪くします。
炊事にもコツというものがありますので料理初心者はあまり頑張りすぎず少しずつ覚えていきましょう。

一人暮しの料理で揃えるものは?
一人暮しの料理で最低限あったほうがいいものは?
一人暮しの料理に必要な調理器具は?

と言った疑問にお答えしていきます。

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一人暮しの料理で揃えるものは?

一人暮しで大事なことのひとつに「毎日の食事」があります。
「食」は生活の基本なので出来ることならきちんと取り組んでいきましょう。

では一人暮しで料理をするには何をどのくらい揃えれば良いのでしょうか?
一人暮しの場合は適量の食器と適度な大きさの器具を用意したほうが使いやすいでしょう。

大量に食器があっても場所ふさぎになって邪魔ですが、数が少なすぎると不便を感じます。
調理器具も同じことで大家族用の大鍋があっても邪魔でしょうがないですが、小さな鍋しかないとそれはそれで使いづらかったりします。

そこでまずは基本的な最小限のものを揃えて、自分が必要だと思ったものをその都度用意するという考えでいいでしょう。
どのくらいの頻度で料理するかにもよりますからね。

食器について

食器は一人分があればいいので一組ずつあれば十分です。

最低限でもあったほうが良いのは「お茶碗」「おわん」「お皿」「どんぶり」「お箸」「カップ」「フォーク」「スプーン」といったところでしょう。

お皿類は大きさを変えて数枚あったほうが便利です。最低でも大皿と小皿はあったほうがいいでしょう。どんぶりは麺類が食べられるような大どんぶりと、惣菜が入るような小どんぶりがあるとより使いやすいでしょう。

カップはマグカップひとつあればなんとかなりますが、コップなどもあったほうが使っていて気分は良いと思います。

自分が普段使う食器はお気に入りを見つけて揃えたほうが楽しいと思います。
でもそれ以外はあまり場所を取らないように考えてみてはどうでしょう。
もし家族や友達が来るようなら少し多めでも良いですが、あまりたくさんあっても置き場所に困ります。

一人暮しの台所はとても狭いのであまりたくさん物を置けないことが多いです。
シングル向けのアパートやマンションはとりあえず流しがあってコンロがひとつということも多いですよね。
そういった狭い台所では流しの下に収まる程度の調理器具と食器で収めておいたほうが良いんじゃないでしょうか。

もしも自炊を続けるうちにもっとたくさんの食器や器具が必要になったらその時に棚を増やしたりすればいいんです。
最初から台所を狭くすると使いづらくなってしまうかもしれません。

注意点 実家でお母さんが使っていたものをそのまま一人暮しの台所に持ち込むと使いづらくて困ることも多いんです。
なので一人暮らしを実際にはじめてから考えたほうがストレスがありません。

例として、たとえば一人暮しだったら電気ポットなんて不要品の代表選手のようなものです。
電気ポットは家に必ず誰かがいるお宅だったら良いかもしれません。でも仕事や学校に出かける一人暮しの場合は1日に1~2回使うか使わないかでしょう?
だったらポットよりは電気ケトルのほうがずっと使いやすいですし、電気ケトルがなくてもやかんでお湯を沸かせば足りますし、やかんがなくてもお鍋でお湯を沸かしたっていいわけですし、使う量が少なければ電子レンジで温めればできてしまいます。
1日にお茶をいっぱいしか飲まないんだったら電子レンジでお湯を沸かせば問題なく過ごせちゃうんですよ。

そう考えれば何が必要かはひとによって全く違うので、最初に全部用意すると言うのはおすすめしません。
調理の頻度や生活の仕方によって必要な物は変わってくるので、自分になにが必要なのかを考えながら揃えて行きましょう。

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一人暮しの料理に必要な調理器具

では一人暮しではどのくらいの調理器具があれば良いんでしょうか?

「フライパン」「鍋」「まな板」「包丁」「ざる」「ボウル」「しゃもじ」「おたま」「フライ返し」「菜箸」といったところでしょう。

フライパンや鍋は大きすぎると邪魔ですが、小さすぎると使いづらくなってしまいます。

フライパンは直径24センチ位のものが使いやすいのではないでしょうか。フライパンは炒めるだけじゃなくて他の調理にも使えて便利なので使いやすそうなものを選びましょう。
最初は手入が簡単なテフロン加工を選んでおきましょう。

テフロン加工を選んだ場合はフライ返しは傷めないように金属ではなくプラスチック製のものがありますのでそういったものにしましょう。

鍋は大きめと小さめと最低2つあると便利です。
おおきめの鍋はパスタを茹でたり作り置きできるカレーなどを作るときに使います。一人暮しの料理はひとつの料理をうまく使いまわしたりリメイクすることも多いので大きい鍋があったほうが良いと思います。

小鍋は18~20センチのもので良さそうです。

鍋やフライパンはレンジがIHだと使えないことがありますので確認してくださいね。

包丁はちゃんとした文化包丁(三徳包丁)を用意した方がいいです、切れない包丁はとても危ないですからね。
刃渡りは16~18センチ前後が使いやすいですが、手の小さい女性ならよく切れるペティナイフでもOKです。
実際に私はペティナイフを普段に使っています。

まな板は木のものではなく手入が簡単なプラスチックのものがいいでしょう。

とりあえず毎日自炊するとして最低限必要な調理器具はこんなところでしょうが、
この他にも「キッチンバサミ」「ピーラー」「木べら」「トング」などもあると便利かもしれません。

一人暮しの料理で最低限あったほうがいいもの

食器や調理器具についてはわかりましたが、他に料理をする人が最低限持っていたほうが便利なものといえばどんなものでしょうか?

ここでは家電で考えてみましょう。
絶対にあったほうが良いのは「冷蔵庫」「電子レンジ」「炊飯器」です。調理頻度によって「オーブントースター」などでしょう。

料理をしてもしなくてもあったほうが良いのは電子レンジでしょう。電子レンジがあれば作り置きした料理を温められるし、冷凍した物を解凍もできます。お湯だってわかせるのでコーヒー一杯分ならやかんがなくても平気です。

いろいろと使い勝手が良いので電子レンジは最初から揃えておいたほうがいいですね。

冷蔵庫はある程度の大きさがないと物が入らなくて使いづらくてしかたありません。自炊する場合はある程度の大きさは必要ですが、置き場所をよく確かめてから買わないと狭くなってしまうので気をつけてください。

ごはんは自炊の基本なので炊飯器はあったほうがいいですね。普通のご飯だけじゃなくて炊き込みご飯やピラフも作れます。炊飯器調理も流行っているのでレシピも探せばあります。

料理をするならオーブントースターも意外に役立ちます。というのもコンロがひとつしかない台所なら焼き物はオーブントースターで代用できるからです。パンだけじゃなくて肉や魚を焼くことも普通にできて以外に便利です。

電子レンジとオーブントースターがいっしょになっているものもありますが、
別にあったほうが良いのか、いっしょになっている方が場所を取らなくて良いのか迷いますが・・・

これは台所の事情と調理頻度で考えてください。
コンロが2つあれば調理はコンロだけでできそうですが、色々料理をしているともう一つコンロがほしいという時もあります。

できれば最初はいっしょになっているものがあればいいと思いますが、頻度が多いなら後からプラスすれば良いのではないでしょうか。

たとえばこれはノンフライヤーオーブンとしても使えます。

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まとめ

一人暮しの自炊で必要な物は実際にはじめて見ないとわからないものです。とは言ってもとりあえず最低限のものはないと不便なのでぜひ参考にしてくださいね。
楽しい一人暮しになりますように。

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