偏光レンズのサングラスには違いがあるの?選び方や注意点は?

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日差しが強くなって来たと感じたら紫外線対策をきちんとする必要があります。
昔は日焼けはカッコイイと言われていましたが、今は紫外線によるリスクが高いことがわかってきたので避けたほうが良いという風潮になってきました。
時代とともに考え方や流行は変わっていきますね。

偏光レンズのサングラスには違いがあるの?
偏光レンズの選び方できをつけることは?
偏光レンズにはどんな注意点があるの?

と言った疑問にお答えしていきます。

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偏光レンズのサングラスには違いがあるの?

紫外線から目を守るためにサングラスをすることが一般的になってきました。
大人だけでなく子供でもサングラスをしているのを見かけることが多くなったと感じます。それだけ目を守ることが必要になっているのかもしれません。

ただ、サングラスによって性能とか使い勝手の違いはかなりあるというのが現実です。
できるだけ負担なく目を守ることのできるサングラスを選びたいですね。

偏光グラスを使ったサングラスは性能も使いやすさも充分ではないかと思います。
普通のサングラスと偏光グラスではどんな違いがあるんでしょうか?

偏光レンズとは?

偏光レンズというものは光学偏光フィルムを貼ってあるレンズのことです。
その光学偏光フィルムが光の走行性を一方向に調節してくれます。つまり眩しさとか光のちらつきを和らげてくれるんです。

光というものは入射した光が様々な角度で反射しているかのように見えることがあり、そういったものは拡散反射もしくは乱反射と呼ばれます。

よくあるのが水面に光がギラギラと反射して水の中が見えないだけでなく回りの景色も眩しくてよく見えなくなるという状態です。釣りをする人はよくわかると思います。
運転する人はフロントガラスに光が反射して眩しく感じる経験はあると思います。ウインタースポーツでの雪の反射やゴルフやサッカーでの芝の反射でも同じようなことが起こります。

その乱反射はとても眩しくかんじますよね。眩しく感じるということは目にとっては良くない状態、つまりSOSを出している状態と考えればわかりやすいと思います。

そういった乱反射をおさえてくれるのが偏光レンズです。
ただし偏光レンズだけではUVをカットできないので、UVカットのレンズも必要になります。

偏光レンズを使ったサングラスとは?

偏光レンズを使ったサングラスは偏光フィルムをUVカットのレンズで挟み込んでいるものです。

偏光レンズを使っていないサングラスはUVカットはしているけれど眩しさを抑える事はできません。そこで眩しさを抑えるために色をつけています。
目が見えないくらい濃い色のサングラスもありますよね。確かに色が濃ければ眩しさはおさえられます・・・しかし濃い色のサングラスは目に良くないという問題があります。

濃い色のサングラスをかけると目の瞳孔が開きます。その状態でも完全に光を遮ることができれば良いのですが、サングラスの隙間から光が入ってくることが多く完全には塞ぎきれません。開いた無防備な瞳孔に光が入ってしまうのはダメージが大きくてよくありません。

サングラスはあまり濃い色のものは選ばず、程々の色のものを選んだほうがいいですね。
たとえば散歩やガーデニング、通勤などに使うとしたら透過率は2~30%ほどあれば充分ではないでしょうか。
運動の場合は天気によっても変わりそうですね。

レンズが交換できるタイプです

目に有害な紫外線と言われるUV400をできるだけ抑えたレンズに偏光フィルムを綺麗に貼ったサングラスなら安心して利用できます。

目は取り換えが効かない大事な器官です、出来るだけのことをしていたわってくださいね。

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偏光レンズの選び方

では偏光レンズを使ったサングラスを使うとして、どんなことに気をつけて選べば良いのでしょうか?

偏光レンズサングラスははっきり言ってピンキリだと思います。
雑貨屋さんでも1000円くらいの偏光グラスが売っていますし、メガネ屋さんでは高級なブランドサングラスもあります。

値段で違いがあるのかというと、あるとも言えるしないともいえます。

たとえばブランド価格で高価になっているけど性能的にはそれほどじゃないものもあります。
安くて名前は知られていないけどそこそこ品質がいいものもあります。

問題は「偏光フィルムをレンズに正しく貼れるかどうか」で、技術力が大事なんです。
ちなみに日本のメーカーのTALEXはかなり高性能のレンズを作っています。

レンズ自体が歪んでいてはいくらきちんとフィルムを貼ってもダメですし、レンズがきちんとしていても貼り方が悪ければそれもまたダメです。
つまりきちんとした性能を感じるには「歪みなしにきちんとフィルムが貼ってある」ものが良いということです。

偏光レンズの注意点

偏光レンズを選ぶときは「歪みのないもの」が良いということはわかりました。
でもどうやってその違いがわかるんでしょうか?

一定の品質があると言われているものはたぶん大丈夫です。ちょっとお高いものが多いですが技術料だと思えば仕方ないですね。
ZEALとかサイトマスターなどは安心の高級ブランドですね。

そういったブランドじゃない場合は試しかけするのが一番です。
少なくとも20分位は掛けてみてひどい歪みを感じるかどうか、違和感を感じるかどうかをチェックした方がいいです。

あまり神経質になることはありませんが、品質はきちんとチェックしましょう。
歪みが酷いサングラスをずっとかけているとめまいがしたり、頭痛がしたり、気持ち悪くなったりすることがあります。

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まとめ

サングラスを選ぶなら偏光レンズサングラスが安心ではないかと思います。さらにUV400もしっかりカットできるものだとなお安心ですね。
できるだけ安心して使えるものを選びたいですね。

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