梅シロップの梅の実再利用!梅ジャム作り方や美味しい食べ方

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梅シロップを作って美味しくできると嬉しいですが、残った梅の実はどうしようかと考えてしまいます。
そのまま捨てるのはなんだかもったいない気がするし、かと言ってそのまま食べるのもいまひとつ美味しくないんですよね。
梅シロップで使った梅の実の再利用方法について調べてみました、けっこう使えそうです!

梅シロップの梅の実は再利用できる?
梅ジャムの作り方で簡単なものは?
梅ジャムの美味しい食べ方は?

と言った疑問にお答えしていきます。

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梅シロップの梅の実は再利用できる?

梅シロップを作っておいしい梅ジュースを飲めるのは幸せですね。
梅ジュースの作り方は簡単なのでぜひ試してみてください。

梅ジュースの作り方はこちらの記事でどうぞ。
梅ジュースの効果や効能・作り方

で・・・梅シロップを作った時に使った梅の実は取り出すのですが、この梅の実が結構あるんですよ。
1キロ単位で作ることが多いと思うのですが、出してみると1キロの梅って多いんですね。
この梅の実・・・これはどうすればいいんでしょう?

正直言って梅シロップを作ったあとの梅の実って美味しくないんですよね、なのでそのまま食べる気にはなれません。
しかし捨ててしまうのももったいないので再利用の方法がないかと調べてみました。

すると思ったよりいろいろな使い方ができて食の世界が豊かになりました。

まずはそのまま使う方法です。

お魚を料理するときによく梅干しをひとつ入れて臭み消しにするという使い方をしますが、これを梅の実で代用します。
梅の実は2~3個入れてもOKです。しょっぱくならないのでさっぱりした味になっておいしくなります。
鰯の煮付けなどは骨まで柔らかく煮えますよ。

豚肉の塊を煮るときにも梅の実を入れて煮るとやはり柔らかく仕上がります。豚の角煮とかに使うと良さそうですね。

肉や魚の料理に使うというのはいい方法かもしれません。
梅肉を刻んで醤油やダシと合わせたものを味付けに使うといい感じです。

梅の実は冷凍しておくと長持ちします。

次に加工して使う方法です。
「梅ジャム」「チャツネ」「ウスターソース」なんかができます。

梅シロップを作った後の梅は固いんですよね。そこで一度お湯で煮込むと柔らかくふっくらとしてきます。
この柔らかくなった梅の種をとって加工します。

カレー好きの家族がいるならチャツネはおすすめです。チャツネはカレーを作る時の隠し味として有名ですね。
他にも肉や魚のソテーの味付けに使ったり、ディップの材料として使ったりもできます。梅のチャツネはパンにも合いますよ、サンドイッチ作りの調味料としてもぜひ!

ウスターソースはかなり時間と手間がかかりますが、自家製は安心して食べられますし美味しいらしいです。
いろいろな材料を細かく切って煮込んでミキサーで撹拌して濾したものに酢を加えて作ります。
その材料のひとつとして梅を使うという感じです。

作る時のコツは塩とか砂糖を控えめにするとぼんやりした味になるので分量通りに入れること・・・でしょうか。
なかなかここまで作ろうという根性はないのですが、いつか機会があったらやってみたい気もします。

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梅ジャムの作り方は簡単です

一番ポピュラーなのが梅ジャムなんじゃないかと思います。

やり方はいろいろありますが、簡単な作り方です。

梅の実を鍋に入れてひたるくらいのお湯でフタをして30分ほど煮ます。
硬い梅がふっくらしてきますのでザルにあけてください。
触れるくらいに冷めたら種を取り出します。
身をつまむと中の種が出てきますので取り除いてください。
種を取り除いた梅の実の重さを計って、半分~3分の1の量の砂糖を用意します。
甘さ控えめにしたいなら50g位でも良いかもしれません、サッパリ味の梅ジャムになります。
鍋に梅の実と砂糖を入れて水をひたるくらいに入れて弱火で煮込みます。
アクが出るのでとりながら煮込んでください。
焦げやすいので木べらでずっと混ぜながら作ってください。
ペクチンの作用で冷めると固くなるので、柔らか目で仕上げます。
煮沸消毒したガラス瓶に入れて保存してください。

他にもいろんな作り方があるので自分のやりやすい作り方でやってみると良いんじゃないかと思います。
どの作り方も難しくはないですよ。

動画で梅ジャムの作り方を探してみました。
こちらの作り方が作りやすんじゃないかと思います。

梅ジャムの美味しい食べ方は?

梅ジャムはどうやって食べたら美味しいんでしょうか。

梅の量によっては大量の梅ジャムができてしまいますよね。
梅ジャムを普通にパンのトーストに塗って食べるのもいいですが、なにか他に使いみちがないでしょうか?

まずおすすめはヨーグルトにかけて食べるというやり方です。
これはヨーグルトの酸味とジャムの程よい酸味が上手く合わさっていい感じで食べられます。あまり酸味が強いヨーグルトだと好みがあるかもしれません。

そのまま食べるのはあまり好きじゃないという場合は食材のひとつとして使うのがいいかもしれません。
調味料のひとつとして便利に使えます。

お菓子やパン作りをするなら、生地に入れ込んで作ってみてはどうでしょうか。梅という感じがしなくなるのでむしろ食べやすいです。
普通の食パンでもプラムパンになりますからね。クッキーに入れてもいいし、パンケーキの生地に入れても食べやすいです。

ドレッシングを作ってもおいしくいただけます。
和風ドレッシングが簡単にできます。
お酢を50mlに大さじ1の醤油と好みの量の梅ジャムを入れて混ぜます。梅ジャムは大さじ1~2くらい入れると良いと思います。

海藻サラダや豆腐サラダにとっても合います。普通のサラダにももちろん合いますよ。

甘酢あんを作ることもできます。
梅ジャム大さじ2と醤油大さじ1、ケチャップ大さじ1、コンソメ小さじ1、片栗粉小さじ1を混ぜます。鍋に水150ccと材料を入れて火にかけてとろみを付けます。最後に胡麻油を数滴垂らしてできあがりです。酸味が足りなければ酢を足してください。

この甘酢あんにみじん切りにした野菜を入れて火を通し、揚げ物などにかければ美味しい甘酢あんかけ料理のできあがりです。

まとめ

梅酒の残りの梅だと子どもは食べられないことが多いのですが、梅シロップの残りの梅で作れば家族全員で食べることができるんですよね。
梅の実はせっかく美味しく実った果実なので最後まで美味しく活用していただきたいものですね。

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