一人暮しで水道代を節約するには 平均は?基本料金は高い?

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一人暮しの生活費でライフラインと言われているガス、電気、水道の費用はどのくらいかかっていますか?
人間がちゃんと暮らしていくにはお水が絶対に必要です。でももしかしたら無駄にしているお水もあるのかもしれないと考えてみましょう。
必要なところは使ってムダを省く、これが節約の基本ですからね。

一人暮しの水道代を節約するには?
一人暮しの水道代の平均は?
水道代の基本料金は高い?

と言った疑問にお答えしていきます。

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一人暮しの水道代を節約するには

家庭でたくさん水が使われているのは
「トイレ」「浴室」「炊事」の順でした。

なので、この順番で出来ることを考えていきましょうか。

トイレの節水

お風呂よりもトイレのほうが水をたくさん使うというのは意外でした。
いちばん使用料が多いトイレをなんとかしましょう。

「大」「小」を使い分ける。
水を流すときに何も考えず「大」を習慣的に使っている人も多いようです。流れる水の量が違うのでこの使い分けをきちんとするだけでもかなり違いがあります。
大に比べて小は約2リットル節約になるようです。

ただしあまりに節約して「小」しか使っていないと下水管が詰まってしまうこともあるので正しく使うようにしましょう。
トイレはきちんと流れないと故障してしまうので水圧と水流はある程度ないとダメです。

トイレの節水機というのもあるのでこういったものを使うのも一つの方法です。これは水圧水流は確保できて量を節約するものです。
「水の使用量は減って、流す際の不都合はなし」という口コミがあります。

トイレタンクにペットボトル入れて節水してる人もいるようですがつまりの原因になるのでこれはやめたほうが良いです。

お風呂の節水

お風呂に入ると一回で約200mlなので、真冬以外はシャワーで済ませるという方法もあります。
シャワーも15分以上使うとバスタブ1杯分になってしまうので出しっぱなしにせずできるだけこまめに止めてください。
時間もできれば10分以内だといいですね。

シャワーヘッドを節水型に変えると、水圧はあるのに使う水の量が減るのでストレスなく節約できます。

浴槽にためたお湯は洗濯に使いましょう。残り湯で洗うと温かいので汚れが落ちやすく、水の節約にもなります。

お風呂の節約に関してはこちらの記事も参考にしてください
一人暮しでガス代を節約するには

台所の節水

食器を洗うときは洗い桶を使って水を流しっぱなしにするのをやめましょう。
汚れが酷いものは新聞紙などで拭ってから洗うといいですね。

また、水を勢い良く出すのをやめてやや控えめにしておくと節水しやすくなります。蛇口に取り付ける節水用品もありますのでそういったものを使うのも手ですね。

あとは歯磨きするときに水を出しっぱなしにしないというのも基本中の基本ですね。
顔を洗う時も流しっぱなしの水で洗うのではなく洗面器にためて洗うのもいいですね。これは石鹸で顔を洗うときにやると効果的です。もちろん最後に水道水ですすぎましょう。

ちょっとした工夫でかなり違いがあるんじゃないかと思います。

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一人暮しの水道代の平均は?

一人暮しをしている人たちの水道代の平均はどのくらいなんでしょうか?

水道代というのは住んでいる地域によって金額が全く違います。
というのも水道を管理しているのはそれぞれの市町村だからです。

一応全国の平均金額は約3,000円です。
水道料金は2ヶ月毎に請求されることが多いのですが、請求が6,000円前後だったら平均的という感じでしょうか。

地域で水道料金が違うのは水を家庭に送るのにどのくらい手間がかかるかによります。
水を浄化するのに手間がかかったり、人口が増えて水道管工事が多かったり、逆に人口が少なくて負担割合が高かったり、水源が遠くにあって水の確保が難しかったりすると料金に反映されてしまいます。

水道代の基本料金が高い?

水道代の請求というのは「上水道料金」と「下水道料金」がかかっています。
両方合わせたものが水道料金というわけです。

上水道代の内訳としては「基本料金」と「それ以上使った料金」になります。

基本料金は使わなくても払う必要がある料金で、0~10㎥まではいくらというようになっています。
自治体によっては10㎥ではなく5㎥という厳しいところもあります。
・・・じつは東京23区は5㎥という厳しいところです・・・(涙)

そして基本料金以上に利用した従量料金は使用した水の量に対して1㎥につき○○円というように決まっています。大抵は使う量が多いほど料金が高くなるようですね。

この水道の基本料金は地域でかなりの差があって3~4倍の違いがあることも珍しくありません。
同じ県内でも市町村によって違うので、引っ越すときにはそういった部分も検討してから決めるという考えもありますね。

基本料金+従量料金+下水道料金で水道料金が出てきます。
水道代を節約するにはこの基本料金内に使用料を収めることができればいいわけです。

ちなみに東京23区の場合、メーター口径20mmの基本料金(5㎥まで)が1170円、下水道料金(8㎥まで)が560円で合計1730円です。
さすがに5㎥は厳しいので10㎥で計算すると上水道料金1280円+下水道料金780円、合計2060円です。

一ヶ月に10㎥以内にできれば水道代の節約はまあ良いとしましょう。

関連記事
一人暮らしの電気代を節約
一人暮しで気をつけること

まとめ

基本的にどうしても使うことが多い生活費ですが、水道を使わないで生活するのは難しいので上手に節約していきたいですね。
無駄を省いて節約をしていけば余裕もできてきます。
あまり無理してケチって暮らすのも精神的につらくなってしまうので、無駄なところをなくしていくのを基本に考えましょう。

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