
今年も東京の夏の花火大会がたくさん行われます。
そのなかでも先陣を切って開かれるのが足立の花火です。
第38回足立の花火 2016年は?
足立の花火の混雑状況やアクセスは?
足立の花火がよく見える場所は?
と言った疑問にお答えしていきます。
第38回足立の花火 2016年
日にち : 平成28年7月23日(土)
時間 : 午後7時30分~8時30分
※荒天の場合は中止となります
会場 : 荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋?西新井橋間)
打上場所は千住側(堤南)
打ち上げ予定 約13,500発
昨年の様子です
足立の花火は約100年前に「千住の花火大会」として始まったという歴史があります。
戦争や河川敷工事など何回かの中止ののち市民の大会復活を望む声で1979年から「足立の花火」として定着しました。
足立の花火は東京の大きな花火大会のひとつで、夏の最初の花火として楽しみにしている方も多いですね。
以前は平日開催でしたが、数年前から土曜日になっているので行きやすくなりました。
1時間のあいだに13000発以上打ち上げるので、ものすごく密度のある花火です。
さらに大きめの花火も打ち上げるので迫力があります。
音楽に合わせて上げる音楽花火やテーマを決めた花火などもあるので最後まで楽しめます。
あとはやっぱりナイヤガラです、これは見たほうが良いですよ!
ものすごく綺麗で見ごたえあります。
足立の花火の混雑状況やアクセスは
足立の花火へのアクセスは電車の場合は「北千住駅」が一番近いです。JR常磐線、東武鉄道、つくばエクスプレス、地下鉄千代田線、地下鉄日比谷線で行くことができます。
「堤南側」の北千住側に行くなら北千住駅を使うようになります。ただし当然ですが北千住駅はものすごい混雑になってしまいます。
駅から会場までは通常だと歩いて15分くらいだと思いますが、人が多いので20分以上はかかるかもしれないですね。
余裕を持って出かけてください。
日暮里・舎人ライナーだったら「足立小台駅」です。会場まではちょっと歩きますが、河川敷に降りれば離れてますが花火はよく見えますよ。混雑を避けたいというならこちらで見学も良いんじゃないでしょうか。
対岸の「堤北側」のほうがまだ空いているのでそちらが良いという場合は、東武鉄道の「梅島駅」か「五反野駅」か「小菅駅」が良いですね。
この3駅は会場までの時間はそんなに変わらないと思います。
車は交通規制があるのでやめといたほうが良いです。
都心の花火大会は車で行くのは無理があります。
バスも6時から10時までは運休している路線があるので注意してください。
バスで来るなら6時までにつくようにしてくださいね。
足立の花火は人出がだいたい50万人と言われています。
それだけの人が来るので混むのは仕方ないと考えましょう、翌週の墨田の花火よりはまだずっと空いてます。
帰りの北千住駅は激混みなので、時間をずらして帰るほうが良いかもしれません。
あとはちょっとだけ裏ワザになるのかもしれませんが、京成線に乗るという方法もあります。
京成関屋駅なら北千住駅から歩いて20分ちょっとでしょうか?
道はわかりづらいかもしれませんが駅は普通列車しか止まらないのですいてますよ。
花火大会に持って行ったほうがいいものはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ 花火大会に便利な持ち物
足立の花火がよく見える場所は
一番良く見えて一番いいところは有料席です。
打ち上げ場所の目の前なのでものすごく良く見えます。北千住側の土手に有料席ができる予定だそうです。
あとは屋形船はよく見えそうです。
花火の日は指定の屋形船だけしか入れないので、予約が取れれば最高の場所かもしれません。
でも有料席じゃなくても上手く場所が取れれば結構よく見えます。
ただしものすごく混んでいます。
河川敷なので結構遠くても花火は見えますし、近くだとものすごい混雑なのでちょっと離れたところでみるのも良いんじゃないかと思います。
北千住側は狭いので、西新井側の方が広くて余裕があります。
西新井側からは花火とスカイツリーがいっしょに見えますよ。
河川敷なら見えそうなところはたくさんあるので、移動しながら探しても良いしれないです。
場所によって障害物があったり花火が全部見えないかもしれませんが、ゆっくり見たいなら人が少なそうな穴場をさがしましょう。
ひとつは西新井橋の手前のあたりです。ちょっと離れますが少しずれるとよく見える場所が結構あります。
日暮里舎人ライナーで行くなら、サッカー場の脇を通って西新井橋のちょっと手前辺りだとそんなに混雑してないみたいです。
「足立小台駅」のひとつ先の「扇大橋駅」で降りたあたりはじつは穴場スポットなんだそうです。
ちょっと離れてますが、むしろ見やすいかもしれないです。空いてたほうが良いという人はどうぞ。
西新井側もちょっとずれたところだと余裕あるのでまだいいかもしれないです。
小菅駅から高速くぐって川沿いに進んでJRの鉄橋をくぐればその辺りでよく見えるんじゃないでしょうか。
やはり人は多くて混雑はしてますが会場ほどじゃないです。
対岸が穴場スポットとして有名な「千住新橋グラウンド(虹の広場)」です。
こちらは穴場の定番なのですが、会場に比べれば空いてるのでこちらでも良いんじゃないかと思います。
まとめ
歴史ある足立の花火ですが、規模も大きくて見応えがあってワクワクしますね。
これが東京の夏の花火大会の始まりなのですごく楽しみです。