パプリカの夏バテ効果 色による栄養の違いや美味しい料理法

fd400413

色鮮やかなパプリカは食欲の落ちた季節に旬を迎える夏野菜です。
ピーマンとの違いがよくわからないという人もいるパプリカですが、じつは夏バテに効果的なお野菜の一つなんです。

パプリカの夏バテ効果は?
パプリカの色による栄養の違いは?
パプリカの美味しい料理法は?

と言った疑問にお答えしていきます。

スポンサードリンク

パプリカの夏バテ効果は

夏野菜のひとつパプリカ・・・単に赤いピーマンくらいの認識じゃないでしょうか。
でも実はスゴイパワーを秘めている夏野菜のエース的存在なんですよ。

パプリカとピーマンは同じナス科の植物で、唐辛子の仲間です。
感覚としては親戚のようなものですが、パプリカとピーマンは栄養価がかなり違います。

パプリカもピーマンもがんを抑制する食べ物としてアメリカの国立がん研究所で研究されている食材です。
抗酸化力がものすごく強いので夏の疲れや夏バテにはとても最適な食べ物なんです。

パプリカは豊富なビタミンを持っています。
ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンP(ヘスペリジン)などが入っています。
これだけの豊富なビタミンが入っているので老化対策としても期待できそうです。

ビタミンのA・C・Eが入っているのでアンチエイジング効果はかなりあるようです。
高齢者の健康にももちろん良いと思います。

パプリカは特にビタミンCはものすごく豊富です。
ビタミンCは言わずと知れた抗酸化力の強いビタミンで、お肌の老化を守る働きがあります。
シミ、そばかす、肌荒れ、毛穴、ニキビなどのトラブルにも効果があることがわかっています。

さらに活性酸素を抑えるため疲労回復の効果もあり、疲れを早くとります。
ストレスへの抵抗力を高め、免疫力も高めてくれます。
夏はビタミンCをたくさん撮りたいものです。

ところがビタミンCは不安定で壊れやすく、たくさん食べても全部吸収できるわけでもありません。
ビタミンCは光や熱によっても分解してしまうし、空気に触れただけでも少しずつ壊れていきます。

しかし!パプリカにはヘスペリジンが入っているので安心です。
ヘスペリジンといっしょに摂ることでビタミンCが安定して壊れにくくなるんです。
ビタミンCとヘスペリジンを一緒に取ることで相乗効果があり、より効果的に栄養を取ることができます。

ヘスペリジンの効果としては「毛細血管を強くする」という働きがあります。
夏はむくみが起きやすい季節ですが、毛細血管を改善してくれるためにむくみの解消にも効果的です。

さらに血管の収縮を安定させる働きがあるため血圧が安定しやすくなります。
がん予防の作用や、血中の中性脂肪酸を正常にする働きなどがあります。

ちなみにヘスペリジンは「ビタミン様物質」のフラボノイドの一種で、ポリフェノールのひとつです。
ビタミンPとも呼ばれていますが正確にはビタミンではなく「ビタミンのような働きをする有機化合物」です。

ヘスペリジンとビタミンCはとても相性が良いのでいっしょに摂ることができればそのほうがいいわけですね。
パプリカなら問題なく両方の栄養を取ることができます。

パプリカはピーマンに比べると苦味が少ないので小さなお子さんでも食べやすい野菜です。むしろ甘みがあって食べやすいですよね。
食べやすいパプリカをもっとたくさん利用して健康効果を実感してください。

パプリカの甘味は調理することによってもっと強く感じるので、加熱調理するのはおすすめです。
普段サラダくらいにしか使っていないのはもったいないくらいの栄養素がありますのでぜひ料理にも使ってくださいね。

スポンサードリンク

パプリカの色による栄養の違い

パプリカといえば赤や黄色やオレンジを思い浮かべる事が多いと思いますが、なんと8色もあるんだそうです。
なんてカラフルな野菜なんでしょうね!

このパプリカの鮮やかな色は、じつはとっても大きな意味を持っているんです。
パプリカの色によって持っている栄養素が変わるんだそうです。

赤いパプリカには「カプサンチン」が多く含まれています。
このカプサンチンは赤い色の色素成分で赤い唐辛子の色もこのカプサンチンです。
辛味成分のカプサイシンとは別の成分なのでからくはありません。

カプサンチンの働きとしては抗酸化作用があり、夏のお肌を守ってくれるという美容作用が大きいです。
そして動脈硬化をおさえる働きがあるので、成人病を予防するためにも有効な成分です。
発がんの抑制作用もあると言われています。

アンチエイジングや免疫力を高めるためにも赤いパプリカは効果的ということですね。
このカプサンチンなどのキサントフィルは第七の栄養素と言われるくらい大きな可能性のある栄養です。

オレンジ色のパプリカは「βカロチン」が豊富に含まれています。
βカロチンはビタミンAに変わる栄養素で抗酸化力が大きくてアンチエイジング効果がとても高いものです。

ビタミンCはオレンジのパプリカには特にたくさん入っており、普通のピーマンの3倍のビタミンCが入っているんだそうです。
普通の緑色のピーマンでもビタミンCが豊富なのに、かなりしっかりビタミンが取れそうですね。

黄色のパプリカにはビタミンCが豊富に入っています。
美白や美容効果を期待できます。

パプリカパウダーなら調味料として一年中使えます

パプリカの美味しい料理法

パプリカはそのままで食べても美味しいですし加熱して火を通してもおいしい野菜です。
あまり手間を掛けないでも食べられる定番の常備菜おかずをご紹介します。

パプリカのピクルス

材料
パプリカ    2個
きゅうり、にんじん、大根、玉ねぎなど好みの野菜適量

ピクルス液
お酢      100cc
水       80cc
砂糖      大3
塩 小1

パプリカはくし切りに、他の野菜はパプリカに長さを合わせて細長く切る
野菜はジップロックかガラスビンに入れておく
ピクルス液の材料を鍋に入れ、砂糖が溶けるまで火にかける
ピクルス液が冷めたら野菜が浸かるようにひたひたに入れて冷蔵庫で保存する

野菜はなんでもかまいませんし、パプリカだけでももちろんOKです。
ピクルス液は沸騰させないように気をつけてください。
酸味や甘味はおこのみで調節してください。
半日から食べられ、1週間保ちます。

エスカリダーバ(パプリカのオイル漬け)

材料
パプリカ    2~3個
エキストラバージンオリーブオイル 適量
レモンの皮   少々

パプリカをグリルや焼き網などで焦げるまで焼く
焦げ目がついたらアルミホイルに包んで冷ます
皮を剥いて縦にスライスし、レモンの皮の細切りといっしょに保存容器に入れる
上からオリーブオイルをひたるまで入れて冷蔵庫に入れる

スペインのおつまみのようなものですが、ご飯のおかずにもなります。
パプリカは黒く焦げても皮をむけばきれいです。
焦げるまで焼いたパプリカはアルミホイルで包んでおくことで旨味が凝縮します。
保存するときは煮沸消毒した瓶で3日ほどもちます。
食べるときに塩やお酢、しょうゆなど好みの調味料を垂らしてください。

関連記事
夏バテ対策にトマト

まとめ

パプリカの旬は6月から8月という夏の野菜です。
夏に栄養価が一番高くなるので、暑さに弱った身体にうれしい栄養をたくさん食べてくださいね。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です