
以前もオーブンがなくても作れるお菓子を幾つかご紹介しましたが、好評だったようなので違うレシピもご紹介します。
実はオーブンがなくてもスイーツ作りはそれなりにできてしまいます。
ちょっとしたコツと慣れが必要かもしれませんが難しくはありません。
美味しいスイーツがあると笑顔になるのは不思議です。
手軽にお菓子作りをしてみんなで笑顔になりましょう。
オーブンがなくても作れるお菓子、
オーブン無しで作れるクッキーや、
フライパンで出来るお菓子のレシピなどをご紹介します。
オーブン無しでも作れるお菓子は?
- 今回は炊飯器を使ってガトーショコラを作ってみましょう。
きちんとガトーショコラを作るのもそれほど大変ではないのですが、できるだけ手軽に作れるようにしてみました。材料も少ないので作りやすいですよ。
チョコレート 120g
卵 2個
チョコレートは製菓用が良いですが、無ければ普通の板チョコを2枚ほど用意すれば大丈夫です。ミルクチョコでもブラックチョコでもおこのみでどうぞ。冷蔵庫で冷やして食べるならミルクチョコでも甘すぎないと思います。ブラックチョコは大人のほろ苦さがあってこれも美味しいです。
チョコレートを刻んで湯煎します。包丁で5ミリほどに切っていきボウルに入れます。鍋にお湯を沸かしてボウルを入れて中のチョコを溶かします。
卵は黄身と白身にわけておきます。ボウルに卵の白身を入れてメレンゲ状態になるまで泡立ててください。機械で泡立てたほうが簡単かもしれません。
溶かしたチョコレートのボウルに卵黄を入れてしっかりとよく混ぜます。混ざったらそこに泡立てた白身を入れて混ぜあわせます。混ざったら炊飯器に入れてスイッチを入れます。
炊飯器は3合炊きの大きさだとちょうどいいかもしれません。5合炊きの炊飯器は材料を倍にして作れば大丈夫です。
スイッチが上がったら竹串を刺して確認し、できてないようならもう一回スイッチを入れてください。炊飯器によって違いますが、2回焼けばたいていは大丈夫です。
熱が通っているようなら粗熱をとってから取り出してください。
オーブン無しでもクッキーが出来る
- フライバンでクッキーを焼きます。
前回は電子レンジでクッキーを作りましたが、フライパンで焼くとちょっと歯ざわりの感じが変わります。
材料が少ないめちゃくちゃ簡単なクッキーです。量も少なめでフライパン1~2回で焼けるくらいの量です。砂糖の量はおこのみで調整してくださいね。
薄力粉 60g
砂糖 20g
無塩バター 30g
薄力粉と砂糖を混ぜ合わせ、その中にバターを入れてよく混ぜます。バターを入れてもうまくまとまらない時は少しだけ(小さじ半分くらい)牛乳を入れて様子見てください。
生地を綿棒で5ミリの厚さに伸ばし、型抜きします。フライパンに並べてフタをしてごく弱火で5~6分、裏返して5分焼きます。
フライパンやコンロによって時間を調整してください。フライパンはテフロン加工のものが使いやすいです。オリーブオイルをティッシュなどで薄く塗って焼いてもいいですし、クッキングシートをひいて焼いてもOKです。
こちらの動画はレシピは違いますがフライパンでクッキーを焼いています。形も可愛いので参考にしてみてください。
同じ生地でオーブントースターで焼くことも出来ます。クッキングシートの上に並べて上にアルミホイルを乗せて15分ほど焼き、ホイルをとって5~6分焼きます。やはり調理器具によって時間の調整が必要なことがあるので焼け具合を見ながら作ってくださいね。
クッキーにアイシングしたい場合はこちらの記事を参考にどうぞ。卵白なしでも作れますよ。
⇒クッキーのデコレーションに簡単なアイシングの作り方
フライパンで出来るお菓子レシピ
- フライパンでスコーンを作ります。
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 5g
砂糖 20g
無塩バター 30g
牛乳 40ml
塩 ひとつまみ
薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩をボウルに入れて混ぜあわせます。
そこにバターを入れて粉状になるまでよく混ぜあわせます。
そこに牛乳を入れてしっかりと混ぜ粉っぽさが無くなったら8~10等分にします。
丸めた生地を少し平たくなるように形作り、フライパンに入れフタをして弱火で5~6分、裏返して5分で出来上がりです。
牛乳入れ過ぎるとべたつきますが、上手くまとまらない時は少し量を足してください。
こちらも参考にしてくださいね。
⇒ オーブン無しで作るお菓子レシピ
まとめ
見ただけで幸せになっちゃうのがスイーツの不思議なところです。やっぱりちょっと甘いものを食べるとホッとするしリラックスするんじゃないかと思います。
作ろうと思えばオーブン無しでも簡単に作れるスイーツ、試してみてくださいね。