季節の変わり目は調子悪い 疲れが取れない?自律神経対策は?

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季節の変わり目は風邪を引いたり胃の具合が悪くなったりと調子が悪くなることがあります。
季節の変わり目になぜか疲れが取れなくて眠気がひどいという人も多いですよね。
こういう体調の変化はもしかすると自律神経が問題かもしれません。

季節の変わり目に調子悪いのはなぜ
季節の変わり目は疲れが取れない?
季節の変わり目の自律神経対策

と言った疑問にお答えしていきます。

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季節の変わり目に調子悪いのはなぜ

季節の変わり目に調子がおかしくなる、体調が悪くなるということはありませんか?

風邪をひいてなかなか治らなかったり、お腹を壊してしまったり、めまいや頭痛と言った不調が出てしまうことがあります。
そこまで身体には出ていないけれどなんとなくだるかったりやる気が起こらないという人もいるんじゃないでしょうか。

季節の変わり目は体調が悪くなる人が多くいます。
精神的にも揺らいでしまう人もいます。

どうして季節の変わり目に調子を崩すことがあるんでしょうか?

体調の変化は気温差が大きくなると出やすくなります。
特に一日に5度以上の気温差があると調子を崩す人が増えます。
自律神経が乱れてしまったからかも知れません。

自律神経は気温差が5度以上あると乱れやすくなります。

眠れない、眠りが浅い
疲労感がひどくてとれない
めまいや立ちくらみがある
下痢になったり逆に便秘になる
胃腸の調子が悪い
イライラする
熱がある
頭痛がする
やる気がでない

と言った症状が出てしまいます。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」でバランスを取って成り立っています。

交感神経は活動中にでている神経で、緊張したりストレスを感じると優位になります。
副交感神経は休息している時のもので睡眠中やリラックスしてる時に出やすくなります。

自律神経は人間の身体のコントロールをしています。
体温、発汗、循環、代謝、呼吸などといったことです。

このバランスが取れていれば良いのですが、バランスが崩れると体調がおかしくなることがあります。
気温差があるというのはストレスの一種で、ストレスによって自律神経は乱れます。

ストレスを感じると交感神経が優位になりやすいので緊張している状態です。
副交感神経と上手く切り替わらないと眠れなくなったり眠りが浅くなったりします。
ちゃんと休息できないので疲れがとれにくくなり疲労感を感じたり、イライラしたり、やる気が無くなったりします。

さらに自律神経が乱れることで体温の調節がうまくできなくなったり、胃の具合が悪くなったりしてしまいます。
これが自律神経の乱れによる体調不良です。

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季節の変わり目は疲れが取れない?

だるさが取れないとか疲労感を感じるという人も季節の変わり目には多くなります。

季節が変わる時というのは気温がいきなり高くなったり低くなったりと大きな変化があります。

例えば夏から秋に変わるときでも、いきなり気温が低い日があったと思ったら、数日後にまた気温が暑い日になったり・・・ということが何度もあります。
暑さに慣れている身体には急な気温の低下に対処しきれません。

低い気温が数日続くと段々と低い気温にも身体が慣れてきて対応し始めます。ところがまたいきなり熱い日になったりすることもあります。
ちょっとずつ気温の低下に慣れてきた身体も、急な気温の上昇にがんばって調整します。

こういったことが何度も季節の変わり目には行われていて、無意識ですが心身ともに疲れが溜まっていきます。
自覚はしていないかもしれませんが無意識の疲労とストレスです。

身体も対応しようと無理をしているので疲労しています。

気温の変化が大きいと自律神経が乱れます。
疲労感が取れなくてずっとダルいような感じになってしまいがちです。

気温に慣れてくれば少しずつ回復していきますが、うまくいかないと思ったより長引くこともあります。
早めに対応して疲れをとってくださいね。

季節の変わり目の自律神経対策

自律神経を整えるためにはどんなことをすればいいでしょうか。

「運動」「睡眠」「食事」に気をつけてリラックスすることが大事です。

運動
疲れが取れないからと動かずにゴロゴロしてるのは逆効果なことがあります。
軽い運動をすることで自律神経が整います。

運動することによって身体が適度に疲れるのでよく眠れます。
定期的に身体を動かすと生活にもリズムが出て生活にメリハリが出やすくなります。

ウオーキングや簡単な体操など自分でできるものを見つけて日常生活に取り入れてください。

睡眠
自律神経が乱れていると睡眠が狂ってしまうことがあります。
夜は眠れなくて昼間眠くなったり、眠りが浅くて熟睡できなかったり、疲れているのに睡眠が上手く取れないというのはつらいことです。

昼間眠い時は短時間でも良いので昼寝をすると疲れが取れます。昼休みの10分間でもかなり違います。机にうつ伏せになってウトウトするだけでも疲れはだいぶとれたと感じます。

良質な眠りのためにもぬるめのお風呂にゆっくり入ってリラックスすると自律神経が整いやすくなります。
熱いお風呂は目が冴えてしまって逆効果になるので注意してください。

食事
その季節に合った旬の食材を使ってバランスの良い食事をとってください。

胃腸がおかしくなってしまった場合はまずは回復させることを考えてください。
消化のいいものを無理しないように食べてくださいね。
胃腸が回復したらスタミナとかを考えれば良いんです。

基本栄養素としてビタミンとミネラルが不足していると身体の疲労感を感じやすくなります。。
体の機能を正常にするためにも大事ですので基本的な栄養は不足しないように気をつけてください。

そして気温変化に合わせて着るものを調整してくださいね。
一枚多く羽織ったりするだけでちがいますよ。

関連記事
季節の変わり目に秋バテ!夏バテとの違いは?予防するには?

まとめ

季節の変わり目は気温の変化という無意識のストレスが原因になります。
身体を冷やさないようにしてできるだけストレスを和らげて体調を崩さないようにしてくださいね。

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