敬老の日のお祝い料理 高齢者の食事で気をつけることや工夫

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敬老の日に家族で食事をすることも多いと思います。
お祝い料理は何がいいでしょう。
おじいちゃん、おばあちゃんの好きなものを用意してあげたいですね。

敬老の日のお祝い料理は?
高齢者の食事で気をつけることは?
高齢者の食事の工夫は?

と言った疑問にお答えしていきます。

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敬老の日のお祝い料理

敬老の日に家族みんなでお祝いの食事をするのはいかがでしょうか。
おじいちゃん、おばあちゃんの好きなものを食べて長寿を祝いましょう。

お祝いの食事なので見た目がちょっと豪華で食べやすいものがいいですね。

「主食」「汁物」とメインの「肉か野菜のおかず」、副菜の「野菜のおかず」があればカンペキじゃないでしょうか。
ここにフルーツとかデザートがあれば言うことなしです。

主食としてちらし寿司なんかどうでしょうか。
ちらし寿司は食べやすい具材が多いしバランスもいいし高齢者も食べやすい献立です。
ちらし寿司が好きな高齢者は結構多いんじゃないでしょうか。

他にも見た目がかわいい手まりずしとか、食べやすいいなり寿司や、好きな具材で作る手巻き寿司なんかもいいですね。
混ぜご飯とかでもいいし、秋らしくきのこご飯にしたり、栗ごはんにしたり、お祝い膳らしくお赤飯にするという考えもあります。

主食は主役になるおじいちゃん、おばあちゃんのが好きなもので考えれば喜んでくれそうです。

そしてその主食に合わせて汁物を一品つけましょう。
どんなごはんものにも合うのでお吸い物がいいんじゃないでしょうか。

季節の野菜をつかった汁物は美味しいですよ。
潮汁とか普通のお味噌汁や豚汁なんかも良いかもしれません。

メインのおかずは肉か魚のどちらかでいいと思います。
高齢でもお肉大好きな人は結構多いですし、しっかり食べたいという希望があるなら肉メニューどうでしょう。

主食がちらし寿司などの魚系だとしたら料理は肉系でもいいと思います。
柔らかくしたり細かくして食べやすくすれば大丈夫な方が多いんじゃないでしょうか。

例えば豚肉の塊をじっくり煮込んだ「煮豚」は柔らかくて食べやすいですし、脂を除けば結構さっぱりしてます。
バラ肉を煮込んで赤身のところを食べてもらって、他の家族は旨味がある部分を食べるという手もあります。

さっぱり系のものが好きならお魚メインで考えましょう。
お刺身や焼き魚、煮魚などおこのみでいいと思います。

もしくはお祝い膳なので尾頭付きという考えもあります。
天ぷらとかもお祝いらしい感じです。

副菜の野菜料理は季節の野菜を使ってなにか作ればいいと思います。
煮物、焼き物、おひたしなど。

ほかにも茶碗蒸しとかあるとよりゴージャスです。

敬老の日の食事の写真がありますのでこちらも参考になるんじゃないかと思います。

敬老の日の食事 

みんなでお祝いするという気持ちと楽しく食事をするということが大事なので、あまり難しく考えないでいつものメニューにちょっとだけ工夫をしていけばいいと思います。

みんなで食べるごはんは美味しいですからね。

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高齢者の食事で気をつけること

まだまだ元気で食べられる祖父母なら好きなモノを用意してみんなで食べればいいと思います。
でも高齢になると食べられないものが出てきたするので気をつけたほうがいいこともあります。

個人差はありますが60代くらいまでは問題は少ないと思います。
でも70代以上の高齢者は嚥下能力が弱くなってきたり、食事の嗜好が変わったりすることもあります。
また病気で食事を制限されていることも考えられますので、お祝いの食事でも気をつけたほうが良いです。

カロリーの制限があるのか、塩分の制限があるのか、特定の栄養素を制限されていることもあるのでそういったこともちょっと気遣ってあげてくださいね。
糖尿病とか高血圧などをもっている場合はちょっと気をつけてあげましょう。

高血圧などの病気がある場合は塩分制限されていることもあります。
塩分制限があるので薄味になりますが、だしなどを使って旨味を上手に使えばおいしい食事は作れますよ。

腎臓の病気がある場合はタンパク質制限や塩分やカリウム制限が出ていることもあります。
ただ、タンパク質は身体には絶対に必要な栄養素なので必要な分は食べなきゃだめです。
必用なエネルギーがとれるようにバランス良く献立を考えてください。

糖尿病でカロリーの制限が出ている場合もあります。
でもせっかくのお祝い食なのでカロリーが高めの料理は少量にするとか考えましょう。
インスリン分泌を助けて血糖値が上がり過ぎないようにバランスの良い食事が必要ですね。

そして硬いものが食べられなくなっていることも考えられるので、柔らか目の料理で食べやすいものというのも良いかもしれません。

高齢者の食事の工夫

高齢になると嚥下力が弱ってむせやすくなったり飲み込みにくいこともあります。
調理方法をちょっと工夫することでそういったことを回避できることがあります。

具体的には食材を食べやすくすることと調理法を工夫することです。

まずは食材を工夫してみましょう。
大きな塊や噛み切りにくいものは食べにくいですよね。

大きなままだと食べにくいので細かく切ると食べやすくなります。
例えばお肉を塊のままで出されると大きくて食べづらいし噛みづらいですよね。
でも薄切肉を一口に切ったものなら簡単に食べられます。

硬かったり繊維質が多いものはかみきりづらいと思います。
噛み切りにくいものだったら切込みを入れたり繊維を切ったりすれば食べやすくなります。

それから調理法で食べやすくすることもできます。
水分が少なかったりパサパサしているものは喉に詰まったりむせてしまいやすくなります。

そんな場合はとろみをつけたり柔らかく調理することで食べやすくなります。
薄くあんかけをかけると水分があるのでだいぶ違うようです。

できれば家族と同じ料理を食べたいと思っている高齢者は多いと思います。
ちょっとした工夫で同じものを食べられると喜んでくれますよ。

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まとめ

敬老の日の食事は家族みんなで楽しく食事をするということがとっても大事なことなんです。
ちょっと工夫して楽しいお祝いの食事にしてくださいね。

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