年末調整 掛け持ちはどっちに出す?確定申告は必要?バレない?

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本業の他に副業をしている人やアルバイトやパート仕事を掛け持ちしている人は多いですね。
ダブルワークどころか三箇所で仕事をしている人もいると思います。
そういった仕事の掛け持ちをしている場合は職場の「年末調整」をどうしたらいいのか迷ってしまうと思います。

年末調整は掛け持ち仕事はどっちに出すの?
年末調整だけじゃなく掛け持ちは確定申告が必要?
年末調整で掛け持ちをバレないようにしたい?

と言った疑問にお答えします。

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年末調整は掛け持ち仕事はどっちに出すの?

ダブルワーク、トリプルワークで働いていると、それぞれの職場で「年末調整」の書類を出すように言われてしまうことがあります。

本業ではなくサブワークだという条件で仕事をしている方は問題ないでしょうが、掛け持ち仕事だと伝えていない場合はありがちです。

こういった掛け持ちでの仕事をしている場合は年末調整は一箇所だけでやってもらいましょう

年末調整を受けるためには「給与所得者の扶養控除等申告書」という書類を提出する必要があります。
この書類は一箇所だけに出すことができるものです。

つまり年末調整を受けることができるのは一箇所の職場だけです。

2箇所・3箇所で年末調整をすることはできません。

ではどこの職場で年末調整すればいいのでしょうか?

基本は「給与が一番多い職場」です。
たいていはメインにしている職場が該当するんじゃないでしょうか。

例1 たとえばA社の給与が月に3万、B社の給与が月5万だとしたらB社で年末調整をすればいいですね。

迷う場合は年間の所得金額で考えるとわかりやすいかもしれません。

例2 A社が月額3万で12ヶ月で36万、B社が月額5万で3ヶ月前からで15万・・・だとしたらA社でいいですね。

そしてそれぞれの職場で源泉徴収票をもらい、税務署で確定申告をすればいいわけです。

ちなみに年末調整をしてもしなくても「源泉徴収票」はもらえるはずです。
この源泉徴収票は確定申告に必要なので必ずもらいましょう。

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年末調整 掛け持ちは確定申告が必要?

仕事を掛け持ちしている人は基本的には確定申告をした方がいいでしょう。

掛け持ちの仕事をしていて一箇所だけ年末調整を受けた場合、他の職場では所得税がたくさん引かれていることがあります

払いすぎた税金が戻ってくるのでぜひ確定申告しましょう。
確定申告しないと払いすぎた税金は戻ってきません。

というのも給与にかかる税金の計算は「源泉徴収税額表」で計算されています。
その月の社会保険料等の控除後の給与にいくら税金がかかるかがわかる一覧表です。

源泉徴収税額表には「甲」「乙」「丙」と3種類あり、それぞれ税率が違っています。

「給与所得者の扶養控除等申告書」を出した人、
つまり年末調整する人は「甲」で計算されています。

「給与所得者の扶養控除等申告書」を出していない人、
つまり年末調整をしない人は「乙」で計算されています。

普通の会社員はほとんど「甲」です。

「甲」は申請すれば扶養控除などが受けられます。
さらにアルバイトなどで給与が月額88,000円未満の場合は所得税が引かれていないはずです。

「乙」は「会保険料等控除後の給与等の金額の3.063%に相当する金額」がかかっています。
扶養控除も関係なく、給与が88,000円未満でも関係なく3.063%の所得税がかかっています。

この所得税金額の差が結構びっくりするくらい大きいんですよ。

たとえば・・・
給与が「88,000円~89,000円以内」で扶養控除なし
「甲」は130円、「乙」は3200円、

給与が「125,000円~127,000円以内」で扶養控除なし
「甲」が2,550円、「乙」が5,100円です!!

この違い、スゴイと思いませんか!?

つまり年末調整をしていないと税金がたくさん引かれたままになってしまうんです。ものすごくもったいないですよね。
確定申告をすれば払いすぎた税金が戻ってきます。

注意 所得税が引かれていない場合は確定申告の必要はありません。
年間の所得が全て合わせて103万円以内の場合は税金がかかっていない可能性もありますので所得税がかかっているかどうか源泉徴収票をしっかり確認してくださいね。

確定申告は特に難しくはありません。
要するに払いすぎた所得税を取り戻す手続きをするわけですね。
手続きできるのは翌年2月半ば~3月半ばです。

年末調整で掛け持ちをバレないようにしたい

掛け持ちの仕事をしているけれどそのことを職場に伝えていないしできればバレたくないということもあるでしょう。
人間関係やいろいろな事情で言えないこともあるでしょう。

そして両方の職場から年末調整の書類を出すように言われてしまった・・・
困りますよね。

掛け持ち仕事の場合は基本は確定申告が必要です。
なのであとで確定申告で訂正をしてもらえばいいわけです。

理由をつけてどちらかの職場には年末調整はしないと伝えましょう。

たとえば
「保険の証明書をなくしてしまったので再発行をしてもらうので自分で確定申告します」
とか言えば大丈夫でしょう。

でも、気がついたらどちらの職場でも年末調整されてしまった・・・ということもあるかもしれません。
そうなると税金の税率が正しくないので間違った所得税の金額が出ている可能性があります。
この場合は払うべき金額より少なくなっている可能性が高いです。

税務署からあとで追徴されることもあるのできちんと正しい金額にしておいたほうがいいです。

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まとめ

ダブルワーカー、トリプルワーカーの方々は忙しくて税金関係はめんどくさいと思ってしまうかもしれません。でも掛け持ち仕事をしている人は基本的には確定申告をするほうがいいですね。
頑張って働いた大切な給料です、きちんと取り戻して有意義に使いたいものですね。

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