花かんむりでおしゃれしてイベントやライブにお出かけ、という方も増えています。
簡単に特別感が出るアイテムとして、いろいろと利用法はありそうですね。
前回は折り紙で花を折って花冠を作るやり方をお届けしましたが今回は造花で花冠を作ってみました。
花冠の簡単な作り方は?
造花は100均でも大丈夫?
花かんむりの時の髪型はどうすればいい?
と言った疑問にお答えしていきます。
花冠の作り方 簡単にできます
花かんむりの作り方は難しくはありません。多少の手間はかかりますが、あまり失敗はしないと思います。
ワイヤー フラワーワイヤー(今回はNo28)
フラワーテープ 1~2本
ワイヤーや花を切るときはニッパーも必要になります。
ワイヤーが上手くむずべない方は強力接着剤を使うと簡単です。
簡単な作り方をこちらにまとめてありますのでごらんください。
わかりづらいところは花にワイヤーを掛けるところでしょうか。
ワイヤーは半分に切ってそれを半分に折り茎のところに巻きつけます。
2~3回巻けば大丈夫ですが、ゆるいと取れてしまうのでできるだけ花に近いところでしっかり巻いてください。
危なそうだなと思ったら接着剤も併用しちゃってください。上にフラワーテープを巻くので接着剤の見た目は気にしなくても大丈夫です。
アクセサリーとして花冠を作る場合はしっかり付いているほうがいいと思うので、接着剤の併用をおすすめします。
私は特に接着剤は使わず茎のところに巻いてその上からテープを巻きました。
頭のサイズに合わせたワイヤーに花を巻いて行けばいいのですが、実際に巻き始める前にレイアウトを考えて並べてみましょう。
今回は色が2色なので簡単ですが花が何種類もあって色や大きさがいろいろある場合はできあがりにかなり影響します。
気に入ったレイアウト通りに巻いていけばイメージ通りにできるんじゃないでしょうか。
ワイヤーに巻き終わったら全体にフラワーテープを巻いて完成です。ゆるく引っ張りながら巻くと粘着力があるのでくっつきます。
バランスを見ながら上手く作るのは多少むずかしいですが、やり直しも可能なので大丈夫です。
一度作った花冠でもバラして違う花と合わせて作り直しができます。
リメイクしながらデザインを変えて作るのも楽しそうですね。
花冠の作り方 造花は100均で大丈夫
今回の花は100円ショップの造花を使いました。種類がものすごくたくさんあって選ぶのが大変でした。
できあがりの花かんむりのイメージをしっかり持っていないとまとまらないアンバランスなものを揃えてしまいそうです。
でも、どんな花でも合うような気もするのでそこまで気にしなくてもいいかもしれません。
今回使った花は「アルストロメリア」と「デイジースプレー」です。
一本ずつだったので人間の頭サイズには多少隙間ができました。あのくらいの隙間がある方が大人っぽく見えて自分的には好みですし充分可愛くできました。
もう少し花の量を多くするならアルストロメリア2~3本とデイジー、もう一種類くらいあったらかなりゴージャスにできたんじゃないかと思います。華やかな多めの花でゴージャスに作ると印象がかなり変わりそうです。
あとは逆に清楚な小花で作った花かんむりというのもステキなんじゃないかと思います。シロツメクサの花冠を想像して作ればできそうです。
お好み次第なので悩みながら選んでくださいね(笑)
花冠のイメージとしては大きめの花をたくさん使うと華やかでゴージャスな感じに、間を空けてアシンメトリーな感じにするとシックでおしゃれ、小さな花を隙間を開けずにびっしりだとキュートで可愛い感じになりそうです。
花冠のときのヘアアレンジ 簡単すてき
花冠をかぶった時は、どんな髪型がいいかちょっと悩むと思います。
たとえばショートヘアやミディアムヘアだったらあまり気にせずそのまま乗せて充分でしょう。
ロングの場合はそのままだと花冠のデザインによっては妙に広がって見えてしまうので、編みこみや三つ編みで髪の面積を少なくしたりするとスッキリ見えるんじゃないでしょうか。一部をアップにしても良いんじゃないでしょうか。
ダウンスタイルにするなら、おおぶりな花冠より、シンプルなもののほうがセンスよく見えるかもしれません。
子どものフラワーガールに花冠を乗せることも多いですよね。
フラワーガールだったらあまりきっちりまとめてしまうと花冠が乗せにくくなりそうです。
髪が長いならサイドを三つ編みなどで軽くまとめて後ろはそのまま下ろした髪型とか、子どもの可愛さが引き立つんじゃないでしょうか。
前回の記事はこちら
⇒ 折り紙で花かんむり
まとめ
今回はじめて花冠を作ってみましたが、なかなか楽しかったです。物を作る楽しみと出来上がったものを使う楽しみがありました。
思ったよりも簡単だったので、また機会があれば作ってみたいと思います。