
バーベキューは家族・友人・同僚など、誰とやってもそれなりに楽しめてしまいます。
でもバーベキューって段取りが悪かったり準備がちゃんとできていなかったりすると、とたんに不満が出てきてトラブルになっちゃうんですよね。
バーベキューは準備がとっても大事です、ちゃんと食材の下ごしらえはできてますか?
バーベキューの下ごしらえ 前日は何すればいい?
バーベキューのお肉の下ごしらえやりかたは?
バーベキューの下ごしらえ野菜はどうする?
と言った疑問にお答えしていきます。
バーベキューの下ごしらえ 前日は何すればいい?
楽しいバーベキューをスムーズに行うためには準備がとっても大事です。
場所をちゃんと確保しているか?メンバーに必要な連絡は届いているか?必要な道具は当日揃うのか?
そしていちばん肝心な食材の準備ができているかどうかですね。
ただ単に肉を焼くだけでも美味しいですが、せっかくなら美味しさも追求しましょう。
そのためには前日の下ごしらえが大きなポイントとなってきます。
現地でバタバタしてしまうとゆっくりバーベキューを楽しめなくなってしまいます。
そこで、前日までにやっておいたほうがいい食材の下ごしらえや用意しておくと便利なことをご紹介します。
バーベキューで必要な道具を準備しておく
当日だと足りないものがでて大慌てしてしまうかもしれませんので、前日までに道具は用意しておきましょう。
前日からバーベキューに必要な道具はあらかじめ車に積んでおくといいでしょう。
火を起こすための着火材や炭の量は足りそうですか?
炭が足りなくなってしまうと材料はあるのに焼くことができなかったり、生焼けの食材を食べなきゃならないというトラブルの可能性があります。
必要な量があるのかしっかり確認してください。
コンロなどは人数に見合った大きさですか?
人数よりもコンロが小さかったり少ないと、とてもさばききれなくて大変になります。
全員満足するまで食べるには相当の時間がかかってしまいますよ。
使い捨ての携帯コンロでもいいので数を増やしましょう。
そういった道具類は早めに確認して準備して下さい。
食材を持っていくには冷やしておくためのクーラボックスが必要です。
さらにクーラーボックスに入れておく保冷剤も必要です。
保冷剤はアウトドア用の長時間保つものがでています。
凍らせるのに時間がかかることもあるので早めに用意しましょう。
保冷剤の他にペットボトルを凍らせておくのも良いでしょう。
現地で冷たい飲み物が飲めます。
バーベキューには欠かせないドリンク類は何種類か用意しておくといいでしょう。
食材の下ごしらえは必須
バーベキューの楽しさは外で焼きたての肉や野菜を食べることでしょう。
そとで食べる食事ってどうしてあんなに美味しく感じるんでしょうね。
バーベキューは単に焼くだけだから、食材は別に何もしなくていいよね・・・なんて思ってませんか。
ちゃんと用意しておかないと当日現地でやろうとしてもできないこともあります。
食材を下ごしらえしておくことで「美味しい料理」を「よりおいしく」食べることができるんですよ。
ほんの少しの手間で満足度はかなりの違いがあります。
たとえば「イカ焼き」とか「エビ焼き」などをバーベキューで食べられたらうれしくなりませんか?
考えただけでものすごくワクワクします。
このイカやエビは下ごしらえしておかないと手間と時間がかかってしまって大変なんです。
でも下ごしらえしてあれば焼くだけですもの♪ 超カンタンですよっ!
ではその海老と烏賊の下ごしらえのやり方です。
こういうのがあるとバーベキューがすごく充実しますのでぜひお試しください。
エビの下ごしらえ
エビは生臭さがあるので臭みを抜いておきましょう。
海老の殻を剥き背わたを取ります。
ボウルにエビを入れ塩をふり、そこへ片栗粉をまぶしましょう。
水少々を入れ、エビを揉み洗いします。
白かった液の色が変わってきたら片栗粉を洗い流すように水洗いをします。
キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
食べやすいように塩コショウをして串に刺しておいてもOK、
串のままアミに乗せれば海老焼きの出来上がりですよ、美味しそう。
イカの下ごしらえ
イカは食べやすく下ごしらえしておきましょう。
内蔵と軟骨を取り除き、胴とゲソに分けておきましょう。
そのままの形でイカ焼きにする場合は、横1cm間隔で切り込みを入れておきます。
人数か多かったり小さい子供さんがいる場合は、
食べやすい大きさに切っておくといいですよ。
バーベキューのお肉の下ごしらえのやりかた
バーベキューのメインと言えば、やっぱりお肉!
高いお肉を買って贅沢バーベキューというのもたまにはいいですね。
しかし、予算上そこまで高いお肉は買えないので安めのお肉を買う・・・という場合もあるでしょう。
安いお肉でも下ごしらえをすることでお肉を柔らかく美味しくすることもできるんですよ。
- 牛肉の下ごしらえ
- 鶏肉の下ごしらえ
下味をつけるために漬け込んでおきます、それぞれに美味しいので何種類か試してみては?
①ビールやコーラに10分漬けておく。
②すりおろしたキウイやりんごに15分漬けておく。
(あまり長く漬け込みすぎると果物の匂いがお肉に移ってしまうので注意して下さい)
③おろし玉ねぎに漬けておく。
④漬けタレに漬けておく。
<漬けタレのレシピ(肉300g)>
・酒 大さじ2
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・みりん 大さじ1
・すりおろしにんにく 1片分
・すりおろし玉ねぎ 1/4玉分
・ごま油 大さじ1
・ごま 大さじ1
鶏肉は予め食べやすい大きさにカットしておくと良いでしょう。
塩コショウやハーブで味付けしておいてもgood!
串に刺しておくと焼き鳥を楽しむことができますよ。
その他にもおすすめの味付けをご紹介します。
<タンドリーチキン(4人分)>
・プレーンヨーグルト 1/3cup
・トマトケチャップ 大さじ½
・すりおろしニンニク 1片分
・カレー粉 大さじ1強
・塩 少々
下ごしらえした肉を持ち運ぶにはクーラーボックスに入れて下さい。
保冷剤はもちろん入れますが肉自体を凍らせておくとさらに安心です。
肉はクーラーボックスからしばらく出してから焼くようにして下さい。
肉が冷たいと表面だけが焼けて中までしっかり焼けないからです。
食中毒の危険性を考えて肉は生焼けでなくちゃんと焼いて食べるようにしましょう。
バーベキューの下ごしらえで野菜は?
バーベキューで焼いた野菜は格別に美味しいですよね。
主役の肉を彩る重要なワキ役と言ったところですね、美味しくて野菜ばっかり食べちゃうこともあります。
野菜を下ごしらえせずに現地に行ってしまうと、洗ったり切ったりとバタバタしてしまい大変になります。
野菜も下ごしらえしておくと便利ですよ。
- 玉ねぎ、ピーマン、アスパラガス
- かぼちゃ、さつまいも、とうもろこし
- きのこ類
- キャベツ
- ナスやズッキーニ
カットする1時間前に水にさらしておくことで乾燥を防ぎます。
玉ねぎは皮を剥きスライスした後、食べやすいように爪楊枝で刺しておくと良いでしょう。
ピーマンはヘタと種を取り除いておきます。
アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、ピーラーで4〜 5cm根元側の皮を剥きます。
いずれも湿らせたキッチンペーパーで包んでポリ袋やジップロックに入れて野菜室で保存して下さい。
火の通りにくい野菜は事前に加熱しておくようにしましょう。
バーベキューでいきなり焼いてしまうと火が通る前に焦げてしまう場合があります。
加熱しておくことで焼く時間を短縮することもできます。
かぼちゃや、さつまいもをカットします。
さつまいもはカットした後水にしばらくさらします。
電子レンジで2分ほど加熱します。
とうもろこしは皮を剥き、ラップで包んで電子レンジで2分程度加熱します。
食べやすいようにカットします。
いずれも湿らせたキッチンペーパーで包みジップロックに入れ、野菜室で保存して下さい。
石づきを取り除きます。
しいたけは湿らせたキッチンペーパーで包んでジップロックに入れ野菜室で保存します。
えのきはホイルに包みホイル焼きをしやすいように下ごしらえしておくと便利です。
バターは焼く直前に入れるようにして下さい。
キャベツはカットすると変色しやすいので、
現地で食べる直前にカットしたほうが見た目がキレイです。
前日に下ごしらえするのならカットした後に水にさらしておきます。
さらしたあと水気を拭き取り、キッチンペーパーで包んでジップロックに入れて野菜室で保存して下さい。
キャベツと同じく空気に触れると酸化してしまいます。
こちらは酢水に漬けてから水気を拭き取り、キッチンペパーで包んでジップロックに入れ野菜室で保存して下さい。
こちらも参考にして下さい
⇛ バーベキューにおすすめのおいしいレシピ
まとめ
下ごしらえをしておくことで現地での手間が省けて楽しむ時間が増えますよ。
とくに子供が参加している場合はあまり時間がかかるとぐずりだします。
下準備をすることによってストレスのない楽しいバーベキューができそうですね。