今では生活の必需品となっているエアコン、とくに暑い夏にはエアコンは欠かせないですね。
そんなエアコンの調子が悪くなってしまったときはどうしたら良いでしょうか。修理するべきか、買い替えたほうが良いのか、買い替えの場合はいつ買えば良いのか・・・悩みますね。
エアコンは修理と買い替えどっちがいい?
エアコンの買い替えの安い時期は?
エアコンの買い替えはいくらかかる?
と言った疑問にお答えしていきます。
エアコンは修理と買い替えどっちがいい?
エアコンは生活に欠かせません。
とくに夏はエアコンがないと熱中症の危険性があるため暑さを乗り切るためには必需品になっています。
エアコンが調子が悪い・・・この場合は修理するか、買い替えをするか悩むと思います。
判断基準はいくつかありますが、このふたつを先ずはチェックしましょう。
- エアコンの使用年数
- 保証の範囲内かどうか
エアコンの使用年数
エアコンの使用年数は何年目でしょうか?
初期不良がなければエアコンってそれほど故障しないことが多いですよね。
エアコンの不調は10年前後で出てくることが多いと思います。
8年以上使ったエアコンで不調が出てくる事が多いんじゃないでしょうか。
メーカーによっても違うようですが、エアコンの部品の保存は10年くらいなんだそうです。
一般的に部品は8年をすぎると製造されないそうです。
そういえば電化製品は10年もたつと部品がないため直せなくなる事が多いんですよね。
エアコンのメーカー保証期間も10年が多いようですし、
修理できるかできないかは10年を目安にするといいかもしれません。
さらに10年以上使ったエアコンは性能が落ちて効きが悪くなっていることもあります。
さらに新しいエアコンは省エネ効果が高く、電気代も安く済みます。
こういったことを考慮すると、古いエアコンを無理に修理するよりは買い替えのほうが良いのではないかと思われます。
10年以上たっているエアコンだったら買い替えを検討しましょう。
保証の範囲内かどうか
買って間もないエアコンの場合はきちんと修理してもらったほうが良いです。
保証期間内であればメーカーも丁寧に直してくれます。
部品の交換やフィルターの取り替え、故障原因によっては掃除やガスの充填などやってくれることもあります。
保証期間内だったら基本的に修理ですね。
通常の保証だとメーカーにもよりますが本体が1年間、冷媒機が5年程が多いです。
そこにプラスして長期保証を付けている方もいると思います。
メーカーや店舗によって独自に有料で長期保証を付けられることもありますよね。
5年、7年、10年保証など、かなり長い保証期間をつけることができます。
保証期間が長いとこれはこれで安心です。
保証がついているあいだは直せるなら直して使えるだけ使うという方は多いと思います。
保証期間は修理費用がまったくかからないという契約もありますが、修理費用の金額の上限がある場合もあります。
長期保証ではあるけれど、保証の限度額が年数とともに下がってしまうこともあります。
そうなると修理費用が思ったよりもかかってしまうことがあります。
そういった限度額の上限がある保証の場合、何度も故障する状態だとしたら修理費用が結構かかりますよね。
修理してもエアコンの効きがすぐに悪くなってしまったりするということは、寿命なのかもしれません。
同じ長期保証でも内容によっては買い替えのほうが良いこともあります。
つけるとたまにブレーカーが落ちて効きも悪いという状態、長期保証は7年間付けていたので切れたばかりです。
メーカーを呼んでみてもらったところ新しく購入した方がいいとアドバイスされたんだそうです。
修理できないわけではないけれど、8年使っているエアコンを修理してもあと何年もつかわからないことと、新しいエアコンのほうが性能が良くて省エネだということを説明されたそうです。
修理にかかる費用も大体のところを聞いて考えて、
長期保証が切れていたこともあり比較検討した結果、買い替えをすることにしたそうです。
あとどのくらい使えるのか?修理したらどのくらい持つのか?買い替えた場合の電気代は?エアコン買い替えの費用は?・・・と言ったことをを総合的に考えてしっかり検討しましょう。
性能が落ちている場合や、部品がなかったり取り寄せに時間がかかってしまう場合は買い替えを検討したほうがいいかもしれません。
買い替えは確かに費用がかかってしまいますが、調子の悪いエアコンを使い続けるのはストレスですよね。
次はいつ壊れるか心配になってしまいます。
買い換えを検討している場合はおとくに買える時期を知っておきましょう。
壊れる前に買い替えたほうが安心です。
エアコンの買い替えの安い時期は?
エアコンが壊れてしまった場合、必要な時期だとしたらすぐに購入するしかありません。
でも急がないのであれば最安値になるときを狙って購入したいですよね。
まずはボーナス時期の6月7月くらいからエアコンの売出しが始まります。
そして8月を過ぎるとさらにお安くなります。
品数が多く揃っていて夏真っ盛りの8月中旬以降はエアコンが安く買えます。
夏はエアコンが売れる時期ですが、8月中旬以降は売れ行きは鈍化しますので安くして在庫処分をするんです。
ただし、この時期は工事の予定がたくさん入っていて、取り付けに時間がかかることが多いのがデメリットです。
そして量販店には決算期というものがあります。
一部を除き決算期は3月、中間決算期は9月です。
決算期は売上が欲しいので値下げをしてたくさん売り上げます。
この時期は価格交渉もやりやすいので、最新モデルがほしいなら決算期が良いでしょう。
なので中間決算期9月の終わりくらいに交渉で安値エアコンが手に入る可能性があります。
エアコンは新製品が出ると型落ちになったものがさらに安くなります。
この型落ち品が最安値と言ってもいいかもしれません。
新製品の出る時期は正直言って決まっていません、わりと一年中バラバラに出ることが多いです。
目星をつけておいた製品の新製品を調べてその前後を狙うというちょっと面倒な手続きは必要かもしれません。
そこまで待てるようだったら型落ちの最安値の購入を頑張ってみても良いかもしれません。
あとは秋が意外と狙い目です、具体的には10月から11月くらいです。
新製品が出る機種もありますが、あまり関係なく10月~11月は最安値になることがあります。
エアコンは暖房や除湿ももちろんありますが、メインは冷房機能です。
暖房は他の方法もありますが、冷房はエアコンしかできないからです。
なので冷房を使わなくなった10月~11月というのは時期的にも買い替えのベストシーズンといえるかもしれません。
工事待ちになっても使わない時期ならイライラしません。
あとは決算期の3月もかなり値引きしているのでお買い得です。
冬のボーナスや年末年始は広告品は安くなりますが、全体的にはそこまで下がらないこともあります。
この時期は広告品が狙い目です。
家電量販店では忙しい時期は接客対応のためにバイト生をたくさん配置していることがあります。
よくわからないまま配置されてしまうこともあるので、商品説明がちゃんとできないバイト店員もいますので気を付けて下さい。
商品がたくさん売れる時期というのは取付工事もたくさんあるということです。
忙しいと取付工事がかなり先になってしまうこともありますので、その点も注意して下さい。
安値で買いたいけれど何ヶ月も待てないという人や切羽詰まっている人もいるかと思います。
その場合は日曜日の夕方以降にお買い物に行ってみましょう。
具体的には閉店の1~2時間前が狙い目ですね。
家電店では店員に営業ノルマがあります。
このくらい売上をあげなきゃならない、何台売らないといけないというノルマです。
この営業ノルマはたいてい1週間単位で、週末は交渉次第では安くなることがあります。
月の終わりにもノルマが達成できるかどうかという事があるので月末も狙い目です。
恥ずかしがらずに値段交渉してみると、意外と値引きしてくれることがあります。
量販店だったのですが、取付工事込みでもかなりお安く購入できました。
仕事が終わってから寄ったのでたまたまその時間だったのですが、噂通りでしたよ。
ちなみに月末近い日曜日の7時くらいだったと思います。
目玉商品が出てくることもあると思いますが、これも週末に出てくることが多いですよね。
チラシをしっかりチェックしてみて下さい。
エアコンの買い替えはいくらかかる?
エアコンの買い替えを考えする際に一番気になるのは費用面ではないでしょうか。
エアコン買い替えの場合は新しいエアコンの本体価格以外にも費用がかかります。
古いエアコンについてももろもろ費用がかかりますし、新しいエアコンの取り付けにも費用がかかります。
実際に買い替えをする場合はどんな費用がかかるのでしょうか?
一般的にチラシに掲載されているエアコンの金額は本体価格で取り付け費用は入っていません。
また運搬料も別途必要となる場合がありますので、チラシの価格のみで購入できるわけではありません。
買い替えの場合は古いエアコンを取り外し、処分する必要があります。
古いエアコンの取り外し料、リサイクル料、運搬料などの費用がかかってきます。
新しいエアコンを購入した店舗に全部お任せすると、古い物の取り外し・処分・新しい物の取り付けをしてくれます。
購入するときに古いエアコンがあることを伝えて、新しいエアコンの取り付けも含めいくらになるか見積もってもらうと良いでしょう。
同じ商品であっても買う店舗によっては総額が違うことも少なくありません。
たとえば「エアコンの値引きは大きいけれども諸費用が高い」こともあります。
逆に「値引きは低いけれど諸費用が安い」なんてこともあるわけです。
本体価格だけにとらわれずに、全体を見て総額を確認して考えると良いでしょう。
店舗ごとに特徴が出ます。
何店舗か見積もりを出してもらうことをお勧めします。
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⇛ エアコン掃除のやり方 スプレーはどう?業者にお願いする?
まとめ
ちなみにエアコンの値引き交渉ですが、特価商品についてはそれ以上の値引きは難しいことが多いようですね。
というのも特価商品はすでに値引きをいっぱいいっぱいしているそうなので、それ以上は無理なんだそうです。
しかし、エアコン以外の電化製品とのセット値引きは可能らしいですよ。
良かったら参考にして下さい。