子どもはとってもシールが大好きです。
シール貼りをして遊びまくっていて、貼ってはいけない場所なんてお構いなしなんですよね。
このシール、どうやって剥がせばいいでしょうか・・・
シール剥がし方 家具に貼られてしまったら?
シール剥がし方 熱を利用して?
家具についたガムテープ跡は?
と言った疑問にお答えしていきます。
シール剥がし方 家具に貼られてしまったら
家具にシールを貼られてしまったけれど、うまく剥がせないような気がして放置してしまったということもあるかと思います。
家具が変色したり痛んだりするような気がしてそのままにしていませんか?
でもシールは時間が経つほど剥がれにくくなりますし、剥がれた跡も目立ちやすくなります。
シールをとりたければ早く剥がしてしまう方が良いです。
家具に貼られたシールを綺麗に剥がす方法というのはいくつかありますので、ためしてみて下さい。
シールというのはシールの裏側に粘着剤がついているためペタっと貼ることが出来ます。
ということはこの接着剤をとってしまえば、シールはきれいに剥がれるはずですよね。
接着剤を柔らかくして残らず剥がしてしまえばいいわけです。
ただ接着剤にもいくつか種類がありますし、家具の材質との相性のようなものもあります。
剥がしやすいかどうかわからないので、少しずつ試してみましょう。
シールを剥がすためには家具とシールのあいだに隙間を作ることが必要です。
この隙間から接着剤の力を弱めるものを使って少しずつシールを剥がしていきます。
シールの接着剤を弱めるものというのは「熱」とか「水分」などが考えられます。
市販のシールはがしの溶剤などもあるので、そういったものを使ってもいいと思います。
しかしそんなものを使わなくても通常の紙シールなら簡単に剥がすことができます。
もうちょっと手軽な家庭用品で代用することが可能です。
シールはがしの溶剤を使わなくても台所洗剤やハンドクリームなどで落とすことができます。
台所洗剤は中性洗剤を使って下さいね。
他にもネイルの除光液とかお酢とか、お湯やお水を使ってもかなり粘着力を弱めることができます。
剥がしても残ったのりは消しゴムなどを使うときれいに取ることができます。
ただし剥がせるならなんでもいいと考えるのはやめておいたほうがいいです。
家具の素菜によっては熱に弱いものや水分で変色してしまうものなどもあります。
まずは目立たない場所で試してみてから実施して下さいね。
実際にハンドクリームを使って落とすやり方をご紹介します。
シールの端を少しはがして隙間を開けます。
そこにハンドクリームを塗り込んでいきます。
ハンドクリームはできるだけ水分が多めのものを使うと剥がれやすくなります。
やや時間をおいて少しずつ剥がしていきます。
剥がれにくい時はもう一度ハンドクリームを塗り込んで数分おき、少しずつ剥がしていきます。
これを何度か繰り返すとシールの接着剤がゆるんできれいに剥がすことができます。
最後に固く絞った濡れタオルなどで拭けばOKです。
シールはがしで大事なことは丁寧にやること!
大雑把にやってしまうと結局きれいに取れなくなって、何度かやり直すことになります。
二度手間になってしまうだけでなく、家具を余計に傷めてしまいます。
シールを剥がしてあとが残ってしまうのはちょっとショックですよね。
シール剥がし方 熱を利用して
ドライヤーの熱を使って粘着力を弱めてシールを剥がすこともできます。
家具の材質によっては熱に弱いこともあるので、そういったことを見極めておこなって下さい。
ビニールや金属製のものに貼られたシールを剥がす場合は熱を利用すると綺麗に剥がせます。
熱を加えることで熱くなりますので、気をつけておこなって下さい。
まずはシールの端を少しだけ爪でめくり、めくった部分の接着面に向かってドライヤーの熱風をあてます。
熱で粘着力が弱まったところをゆっくり剥がしていきます。
剥がせるところまで剥がしたら、またドライヤーを当てて接着剤をゆるめます。
これを繰り返してシールを剥がしていきます。
このやりかたもゆっくりとあせらないで根気よくおこなうと、シールを綺麗に取ることができます。
ていねいにやることがシールを上手く剥がせるコツかもしれません。
熱風を当てる時は家具の状態に気をつけてよくチェックしながらおこないましょう。
熱で変色するようならこの方法は合わないので違うやり方で剥がして下さい。
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家具についたガムテープ跡は?
家具にガムテープ跡がついて取れないことってありますよね。
取ろうとしても接着跡がネチネチとして手にくっついてとても厄介です。
このネチネチは消しゴムや除光液、ベンジン等で拭き取ることが出来ます。
いちばん簡単なのは消しゴムかも知れませんね、とてもきれいにとれます。
ベタベタの部分を消しゴムで少しずつこすりましょう。
ガムテープの接着部分をちょっとずつ取っていくことで跡が取れていきます。
もちろん除光液とかベンジンで拭き取ってもいいのですが、家具の変色があるかもしれないのでその点は注意して下さい。
まずは目立たない場所で試しに確認してから作業した方がいいです。
このやり方もあせらずにていねいにやっていきましょう。
シールはがしは意外に忍耐力が必要な作業なのかもしれませんね。
まとめ
シールによって剥がれやすいもの、剥がれにくいもの、跡が残りにくいもの、跡が残りやすいものなどあります。
様々なパターンが考えられるのでとりあえずひとつずつ試していきましょう。