頭痛、肩こりはつらいですね。肩や首が凝りすぎていると頭痛になってしまうことがあります。
このコリからくる頭痛、早く楽にする方法があると良いんですけどね。
緊張性頭痛ってどんな症状?
緊張性頭痛にはどんな対策したら良いの?
肩こり頭痛の解消にはストレッチが効く?
と言った疑問にお答えしていきます。
緊張性頭痛の症状は?
肩首のコリがひどいとめまいがしたり頭痛がしたり、ひどい時には腕が上がらなくなってしまったり、後ろを振り向けなくなってしまったりします。
コリが原因の頭痛は「緊張性頭痛」または「緊張型頭痛」と呼ばれますが、他の頭痛とどう違うのでしょうか?
くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎・・・など、頭痛を伴う病気は以外に多いんです。 いつもと違う頭痛、いきなりの激痛 だった場合ははできるだけ早く病院に駆け込んでください。
病気ではない頭痛の場合、通常は3つのタイプにわけられます。
「緊張性頭痛」「片頭痛」「群発性頭痛」
「群発性頭痛」は割合から言って少ないので大抵は「緊張性頭痛」か「片頭痛」になります。
この2つの頭痛の違いでよく言われているのが
「たまに起こるのが片頭痛、慢性的に痛いのが緊張性頭痛」「日常生活に影響がでる頭痛が片頭痛、寝こむほどではないのが緊張性頭痛」です。
頭の片側が痛いから片頭痛とは限りません、片側だけが痛い人がやや多いですが片頭痛でも全体が痛い人も3~4割ほどいます。緊張性頭痛でも頭全体ではなく片側だけ痛いという人も2割ほどいます。
緊張性頭痛は血管が収縮しているので身体を動かしたり温めたりすると楽になることが多いです。逆に片頭痛は血管が拡張しているので冷やすと楽になることが多いです。対処法は全く正反対なんですね。
緊張性頭痛の症状
「頭を締め付けられるような持続的な痛み」「頭部の圧迫感や緊張感」「めまいや肩こりを感じている事が多い」
あなたの頭痛は緊張型頭痛?片頭痛?
まずは見極めましょう。
緊張性頭痛の対策は?
では緊張性頭痛だった場合は何をすれば楽になるんでしょうか?
緊張型の頭痛というのは、つまり筋肉が緊張して固く凝ってしまっているということですよね。
緊張を和らげて血行を良くしてコリを減らしていけば楽になるということです。
- 病院での治療
ただ、これは一時的な対処法なので、いつまでも効果が続くものではありません。
- 日常生活を見直す
日常生活で、何がコリの原因なのかをよく見極めましょう。
- 姿勢
仕事などでずっと同じ姿勢でいることは多いと思いますが、時々歩いたり動きまわったりするのはコリの防止にもなります。できるだけ体を動かして座ったままでもできるストレッチなど取り入れてみてください。寝る前のストレッチを習慣にすると、眠りも深くなって疲れが取れやすくなります。
- 冷え
- ストレス
他にもメガネやコンタクトの度があっていなかったり、メガネのつるがきつくて頭を締め付けていることもあります。歯のかみ合わせが悪い、ダイエット、疲労などが原因でコリや血行不良がおこり頭痛になってしまうことがあります。自分の頭痛の原因を見極めて対処していきましょう。
肩こり頭痛の解消ストレッチ
肩・首・背中・頭のコリを解消して頭痛を和らげていきましょう。
コリを解消するストレッチや体操で頭痛が起こるのを少しでも減らしましょう。
コリというのは筋肉が緊張して固くなることで起こりやすくなります。緊張した筋肉を緩めるためにも軽い運動を習慣化しておくといいでしょう。
簡単なものでいいんです、ラジオ体操とか、できるだけ階段を使うとか、ひと駅ぶん歩くとか、日常生活に習慣として取り入れやすいものを見つけてください。休憩時間に軽くストレッチする習慣があるとなお良いでしょう。
こちらのストレッチは簡単ですが続けていると効果を感じます。
できれば1日に数回、習慣にするとかなり楽になります。最初ちょっと難しいかもしれませんが、コツが分かればパソコンやりながらでもできるようになります。身体に力を入れないように、呼吸することを忘れないようにということに気をつけてくださいね。
休日にまとめて運動するよりもこまめに身体を動かして筋肉をゆるめたほうが肩こりには有効です。
いきなり運動しても逆に筋肉痛になってしまう可能性もありますから、無理はしないでくださいね。
関連記事
⇒ 雨の日に頭痛になる原因は?
まとめ
そもそも頭痛の7割は緊張型頭痛なんだそうです。いかに身体が緊張してコリ固まっている人が多いのかわかりますね。
自分のコリの原因をとりのぞいて頭痛のない快適な毎日を送れるようにしていきましょう。