加湿器の効果的な使い方 高さは関係する?寝室に置くときは?

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冬の乾燥を和らげてくれる加湿器、風邪予防にも活躍してくれています。
せっかく使うなら効果的な使い方をしたいですよね。

加湿器を効果的に使うにはどうしたら良いのか?
加湿器の置き場所で高さは関係するのか?
加湿器の置き場所で寝室はどこがいいのか?

と言った疑問にお答えしていきます。

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加湿器の効果的な使い方

加湿器を効果的に使うにはどこにおいてどんなことに気をつけたら良いのでしょうか。

まず加湿器はどんな働きをしているか考えてみましょう。

  • 湿度があるので風邪の予防になる
  • インフルエンザウィルスを抑制してくれる
  • ホコリを抑えるのでアレルギーを緩和してくれる
  • 静電気を起こりにくくしてくれる
  • 乾燥肌を軽減して美肌になる

こんな便利な役に立つ加湿器ですが、効果的に使うコツはあるのでしょうか。

置き場所に気をつけて部屋全体の湿度が上がるようにしましょう。

具体的にはどういったことに気をつければ良いのでしょう。

  • エアコン
加湿器に温度センサーが付いている機種の場合は特に設置場所には気をつけてください。
エアコンの風があたってしまうところだとせっかくの温度センサーがきちんと働かくなってしまいますので、温風が直接当たらないところに置いてください。

  • 換気扇・出入り口
換気扇の近くに置くとせっかくの湿度が排気されてしまいます。
出入り口の側に置くのもおなじことで、湿度が部屋の外に出てしまいます。
これではいつまでたっても湿度が上がってくれません。換気扇や出入り口から離れた位置に置くようにしてください。

窓の直ぐ側に置くと外気によって湿度が急激に冷やされて結露になってしまうことがあります。窓とは少し距離を離しておいたほうが良いようです。結露はカビの原因になるので、できるだけ結露ができないようにしましょう。

部屋の隅に置くよりは部屋の中央近くにおいたほうが良いようですね。

理想的な湿度は45~60%です、低すぎても高すぎても良くありません。
湿度計をきちんと確認しながら湿度を調整していきましょう。
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加湿器の置き場所 高さは関係する?

加湿器は部屋の中央に置いたほうが良いということはわかりました。
では床に直置きしたほうがいいのか、高いところが良いのか、高さについてはどうなんでしょうか。

床に直置きだと湿度が上になかなか上がってきてくれません。
湿度は横に広がってくれるのですが、上下にはあまり移動してくれないようです。足元は湿度があるけど、肝心な顔の位置まで湿度が来ない・・・ということになってしまいます。
加湿器は1Mくらいの位置が良いようです。

理想的な置き場所としてはとしては、部屋の中央でちょっと高い位置が良いということになります。

もし部屋の真ん中にテーブルが有るならテーブルの上が良いんじゃないでしょうか。位置的にも高さ的にもテーブルの上が理想的です。

ただ、テーブルは食事をしたりいろいろ使うことも多くてずっと置いておくわけには行かないこともあるでしょう。そんな時は仕方ないのでチェストの上などに置いて、置けるときはテーブルに移動するというのはどうでしょう。

加湿器の置き場所 寝室のどこに置く?

朝起きたときに喉が乾燥しているので寝室に加湿器を置きたいと考えている方も多いでしょう。
加湿器を寝室に置く場合はどこに置けばいいんでしょうか。

寝室で暖房をつけたまま寝ているとしたらかなり乾燥するので加湿器は必要です。エアコンの風が当たらないところがいいでしょう。

布団の直ぐそばよりは、ちょっと離れたところのほうがいいようですね。布団を引いているなら床に直置きでもかまいません。ベッドなら少し高めの位置に置くほうがよさそうです。

窓の側は結露になってしまいがちです。窓に貼るシートなどもありますのでそうういった物を使うのも考えてみたほうが良いかもしれません。熱が外に逃げないように厚地の断熱カーテンを使うという方法もあります。カーテンは窓より大きめで床ギリギリの長さのほうが熱が逃げません。

コンセントの位置にもよるので理想の位置には置くことはむずかしいですが、できるだけ工夫して置き場所を決めてくださいね。

まとめ

理想的な位置に置いてある加湿器はかなりいい仕事をしてくれます。毎年肌が乾燥してバリバリになっていたという人が加湿器を買って位置を考えておくようになったらかなり改善したという話を聞いたことがあります。

湿度が低くなるとウイルスが繁殖しやすくなり風邪やインフルエンザのウイルスが元気になってしまいます。
加湿器をうまく使って快適な冬を過ごしてください。

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