
お正月には欠かせないお餅、餅つき機で作る方も多いのではないでしょうか。
ただ、お餅がカビてしまわないか・・・という心配があります。どんな保存をすればカビを防ぐことができるんでしょうか。
お餅の保存方法はやっぱり冷凍がいいの?
お餅の保存方法は常温ではむずかしい?
と言った疑問にお答えしていきます。
餅の保存方法 カビさせない
美味しいお餅はお正月の楽しみのひとつです。家庭で餅つき機を使ってお餅を作っている方も多いですよね。
ちゃんとお餅をついて販売しているお米やさんもあります。出来立ての柔らかいお餅は本当に美味しいです♪
つきたてのお餅は美味しいのですが、そのお餅を数日保たせてお正月にいただくということが多いと思います。
問題はお餅の保存方法です。
スーパーで売っている個別包装のお餅は問題ありませんが、生のお餅は傷みやすいんです。そのままの状態で涼しい部屋に置いておけば大丈夫かというと、数日でカビが生えることも珍しくありません。
寒い冬とはいえ、お餅はカビやすくて保存方法を間違えるとお正月まで持ちません。元日に見てみたらカビだらけ・・・なんてこともあるんです。
きちんと保存してお餅をおいしくいただきましょう。
カビはガンや食中毒などの病気の元になります。焼けば大丈夫じゃないか・・・と思っている方も多いでしょうが、じつはおそろしいことにカビは熱に強いんです!
「カビさせないようにする」という予防が一番大切です。
できるだけ安全なものを食べるようにしましょう。
餅の保存方法 やっぱり冷凍?
お餅の保存で一番長持ちして簡単な方法が「冷凍」です。
ご飯が余ったら冷凍する方も多いと思いますが、それと同じような考え方ですね。
- できるだけ美味しく食べるための冷凍保存方法です。
お餅は1つずつラップで包んでください。空気を出来るだけ入れないようにするのが美味しく保存するコツなので、ラップでぴったりと空気を抜きながらお餅をくるんでいきましょう。
ひとつづつラップでくるんだお餅をジップロックに入れます。この時もできるだけ空気を入れないよにぴったりと入れるようにしてください。
日付を記入しておくといつ冷凍したのかわかります。
そのままフリーザーに入れておけば大丈夫です。
フリーザーに入れて冷凍したお餅を美味しく食べるには、1ヶ月と言われています。でも、状態が良ければ数ヶ月は全く問題なく美味しくいただけます。状態がいいというのは「冷凍焼けしていない」「乾燥していない」ということです。個人的には1年は問題ないと思っています。
- 冷凍したお餅を美味しくいただくには
もしくは電子レンジに2~30秒ほどかけて解凍してから調理するといいでしょう。
もちろん半日ほど自然解凍してから調理してもかまいません。
餅の保存方法 常温では?
冷凍庫が一杯で入らないので、できれば冷凍以外の方法でどうにかならないか・・・ということもあります。特に年末はお正月の準備で冷蔵庫が満杯状態ですよね。
できるだけ常温でカビさせない保存方法を調べてみました。
- ワサビ・カラシを使う方法
用意するものはタッパーとワサビ、またはカラシです。
タッパーにお餅を入れます。小さな容器にワサビかカラシを入れて容器ごとタッパーに入れます。
容器はぐい呑みとか小皿で良いですが、ワサビ・カラシは多めにこんもりと入れるほうが良いようです。チューブに入っているものでももちろん大丈夫です。
直射日光の当たらないできるだけ低温の部屋で保存してください。冷蔵庫に余裕があるなら冷蔵庫保存で。
- 水餅にする
お餅が入る深さのタッパー容器を用意してください。
お餅を容器にいれて水道水を入れます。お餅は水の中に完全に沈むようにしてください、空気中に出ているところからカビてしまいます。
常温保存にするなら日が当たらない低温の部屋で保存し、水は毎日変えるようにしてください。冷蔵庫に入れて保存なら水の取り替えは2日に一回でも大丈夫です。
調理するときは水から取り出してキッチンペーパーで軽く拭き取れば通常のお餅と全く変わらずに利用できます。
1ヶ月保つという口コミもありましたが・・・そこは自己責任でお願いします。
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まとめ
せっかくの美味しいお餅、きちんと保存しておいしくたべましょう!
いいお正月になりますように。