インフルエンザでの頭痛 頭痛薬の禁忌、解熱後の頭痛は?

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インフルエンザで頭痛がひどくなってしまうことがあります。本当にひどい頭痛だと何もできないくらいつらいし、眠れないこともあります。

インフルエンザでどうして頭痛になるの?
インフルエンザのとき頭痛薬で禁忌がある?
インフルエンザ解熱後も頭痛がある場合は?

と言った疑問にお答えしていきます。

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インフルエンザでの頭痛

インフルエンザになった時にはいろいろな症状が出てきます。急な発熱・倦怠感・悪寒・咳・鼻水などとともに、ひどい頭痛になってしまうことも多いですね。

インフルエンザの時の頭痛はいつもの頭痛とは原因が違っているので、対処法も違っています。
間違えた対処法をしても全く効果がありませんし、むしろ「危険」なこともありますので気をつけてください。

インフルエンザで起こる頭痛の原因はプロスタグランジンという物質で、「炎症」が起こる原因のひとつです。
体の組織が壊れると作り出されるのがプロスタグランジンなのですが、痛みや熱などを伴う炎症を起こします。プロスタグランジン自体が痛みを出す作用は弱いのですが、プロジキニンという物質の作用を増強させる作用があります。プロジキニンは脳に痛みの信号をしっかり送って、強い痛みを感じさせる物質です。

体の免疫力がインフルエンザウイルスと戦ってプロスタグランジンがたくさん作られてしまい、プロスタグランジンがたくさん作られてしまうと痛みを感じやすくなり、それが「頭痛」となってしまうわけです。
この痛みは頭痛として出ることもあれば、関節痛として発症することもあります。
プロスタグランジンは血管拡張作用や発熱作用があるので、血行を良くして熱を出してウイルスを攻撃するという作用を持っています。

つまりインフルエンザの頭痛の原因は身体がインフルエンザウイルスと戦っているからなわけです。なので、緊張性頭痛の時のようにストレッチしても良くなるわけではありません、むしろ動かずにしっかり休んで回復させましょう。

回復させるために必要な働きではあるものの、やはり頭痛はつらいです・・・
インフルエンザは回復に1週間~10日かかると言われています。安静に過ごしてしっかり治して下さいね

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インフルエンザでの頭痛薬の禁忌

ではインフルエンザで頭痛になったときはどうすれば良いのでしょうか。
インフルエンザの薬と一緒にもらった頭痛薬なら飲んでも大丈夫です。

頭痛がするからと言って薬局で買った頭痛薬を安易に飲むのはやめたほうが良いです。頭痛はインフルエンザの症状のひとつですが、合わない薬をのむことで副作用をおこすことがあります。

それほど多くはありませんが「インフルエンザ脳症」を起こす可能性があります。インフルエンザ脳症は子供がかかることが多いのですがまれに大人がなってしまうこともあります。
その理由のひとつが頭痛薬です。

インフルエンザの時には症状によって解熱剤や頭痛薬が出されることもあると思いますが、タミフルやリレンザとの飲み合わせが大丈夫な薬が処方されているはずです。
アスピリン系などの一部の薬で「インフルエンザ脳症」が発症してしまうことがあるため、そういった薬は出ていないはずです。

インフルエンザ脳症以外にも「ライ症候群」の可能性もありますので解熱鎮痛剤を使うときは注意して使用してください。

インフルエンザの頭痛は市販の頭痛薬ではなく必ず病院で出してもらった薬を服用してくださいね。

インフルエンザ解熱後の頭痛

インフルエンザの熱が下がって回復してきたのに頭痛だけが残っている・・・ということもあります。熱が下がって良くなっているけど症状が残っているということですね。

ということは身体が完全に回復していないので症状が出ているんですよね。
痛みが残っているということは体の中の痛みを出す物質がまだたくさん残っているということでしょう。もうしばらくして完治すれば症状も良くなっているはずです。

でも、回復してしばらく経つのにまだ頭痛が残っている・・・ということもあります。解熱後10日経つのにまだ頭痛に悩んでいる場合は、他の疾病を疑ったほうが良いかもしれません。
頭痛を起こす病気はたくさんあります。脳内出血や急性肝炎、髄膜炎などでも頭痛は起こります。

頭痛があまり長く続くようならいちど病院に行ったほうが良いかもしれません。

まとめ

ひどい頭痛は本当に痛くて眠ることもできず余計につらくなってしまうこともあります。
熱があるときは脇の下を冷やすと熱が少し抑えられて頭痛が少し楽になることもあります。

病院でもらった薬を飲んで安静に過ごしてください。
少しでも早く回復するといいですね。

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