指のささくれが痛い!治す食べ物や予防する栄養は?

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ささくれができるとつい触ってしまって悪化させてしまうという悩みをお持ちの方も多いでしょう。
ささくれができると痛いし気になるしどうにかならないかと思ってしまいますよね。

指のささくれが痛いときどうすればいい?
ささくれを治す食べ物ってあるの?
ささくれを予防する栄養は?

と言った疑問にお答えしていきます。

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指のささくれが痛い!

ささくれ、地域によってさかむけとも言いますが、できると厄介です。

指はどうしても一日中使っているので、使わないで過ごすことはむずかしいですよね。
指先にできるのでつい気になって触ってしまったり、水仕事が痛くてできなくなってしまったり、気をつけていても何かにこすれて痛くなったりします。

ささくれの主な原因は栄養不足と乾燥です。

ささくれができたときはどうすればいいのでしょうか。

注意まずは絶対に引っ張って裂いたりしないしないようにしましょう、傷が深くなって回復に時間がかかってしまいます。

  • ささくれの部分をカットする
裂けた部分を最小限に押さえるためにも短く切ってしまいましょう。
小さめでちゃんと切れるハサミを用意して消毒します。
できればアルコール消毒がいいのですが、用意できない場合は洗剤を使ってよく水洗いしましょう。雑菌がついたハサミで傷口に触ってしまうと悪化して腫れてしまうこともあります。

女性だったら眉を整えるための小さいハサミを持っていると思いますので、それで大丈夫です。
ニッパー型の爪切りでも大丈夫です、よく消毒して使用してください。
普通の爪切りは刃の部分が水平になっているものならうまく切れますが、丸くなっている普通の爪切りだとちょっと難しいかもしれません。少し時間がかかってもていねいに切ってくださいね。

できるだけささくれの根本から切って、ささくれた部分を残さないようにしましょう。

  • 保湿する
乾燥することで皮膚が裂けやすくなるので保湿をします。
普通のハンドクリームでかまいませんが、オロナインなどを使うと炎症を抑えることができるのでよりいいかもしれません。

  • 絆創膏をつける
傷口を保護するために絆創膏をつけます。
ささくれは乾燥が原因でできることも多いので、絆創膏をつけて乾燥を防ぐのは悪化予防にもなります。
普通の絆創膏でかまいませんが、指先はどうしても使うことが多く取れやすいです。日中は取れたらまた新しい絆創膏をつけるようにしましょう。

付け替えるのが面倒なときは「液体絆創膏」というものがあります。

便利なのでひとつ持っているといいかもしれません。

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ささくれを治す食べ物は?

ささくれができる原因のひとつに栄養のかたよりがあげられます。
ちゃんとバランスの取れた食事をしているか、ささくれができたら自分の食生活を見なおしてみると良いかもしれません。

食事が偏って栄養のバランスが悪い場合は、できるだけバランス良く食事することを考えましょう。

外食が多い場合は単品の食事をするよりも、いろいろな物を食べるように変えていきましょう。
たとえば丼ものを食べるんだったら「サラダ」や「煮物」などをつけるということです。
さらに言えば、丼ぶりよりは「定食」のようにいろいろな食材が食べられる物を選ぶほうがバランスがとれています。

偏食は身体にも悪いですから、偏っていると感じたら足りないものをプラスするように心がけてください。

どうしてもバランスが悪いと感じるならコンビニでもお惣菜やサラダ、パックになっている煮物などもありますよね。そういったものを利用してバランスを整えていきましょう。

ダイエットしている人は栄養が足りなくなっていることがあります。
単にカロリーを減らすことだけを考えず、必要な栄養を摂りながらカロリーを落とすように変えていきましょう。栄養が足りないと痩せても肌がボロボロになってしまいますよ。

太りたくないなら「高タンパク低カロリー」なものを選んで食べましょう。1日に必要なタンパク質の量は体重×1~2gと言われています。
肉類、魚介類、卵、乳製品などから、上手に組み合わせて食べてくださいね。

ささくれを予防するのにいい食品としては「レバー」「卵」「うなぎ」「納豆」「チーズ」など。
これらはビタミンB2が豊富です。

そこに緑黄色野菜や果物でビタミンをプラスしてバランスよく食べましょう。

ささくれを予防する栄養は?

ささくれを予防するのに必要な栄養素は何でしょうか?

「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」が必要です。

  • タンパク質
タンパク質が足りないとちゃんとした皮膚を作ることができません。
人間の体の20%はタンパク質で筋肉や皮膚はおもにタンパク質からできています。つまり皮膚の材料なので絶対に必要なんです、毎日必ず食べましょう。

  • ビタミン
皮膚を健康に健全に保つためにはビタミンが必要です。
特にビタミンA、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンEなどは皮膚や粘膜の健康に関わっています。

ビタミンA・・・皮膚の新陳代謝を助ける
ビタミンC・・・コラーゲンの合成を助ける
ビタミンB2・・・皮膚・粘膜を正常に保つ
ビタミンB6・・・タンパク質の分解を助ける
ビタミンE・・・皮膚を再生し血行を良くする

  • ミネラル
ビタミンをきちんと吸収するにはミネラルが必要です。必要な働きを助けて皮膚を健康に保つ手伝いをします。

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まとめ

ささくれは治りづらいので、できればできない体になりたいですよね。
ささくれの原因のひとつが栄養不足なので、予防のためにもちゃんとした食事を取りましょう。

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