
シンプルに焼いたお肉ってとっても美味しいですよね。味がシンプルだけにどんなソースを合わせるかで全くイメージが変わります。
グレイビーソースの簡単な作り方は?
ローストビーフのグレイビーソース作り方は?
おいしいグレイビーソースどんなのがある?
と言った疑問にお答えしていきます。
グレイビーソースの簡単な作り方
お肉を焼いた後にフライパンに残っている肉汁(グレイビー)を使って、簡単においしいソースを作りましょう。
肉汁がすでに旨味を充分持っているので、手間を掛けずにに美味しいソースが作れてしまいますよ。
ステーキ、ハンバーグ、ローストビーフをフライパンで焼いた後に残っている肉汁を使います。ちょっと焦げかけた部分も旨味になるのでぜひ利用してください。
簡単に作りたいので肉を焼いた後のフライパンをそのまま使ってしまいましょう。
お湯 100cc
赤ワイン 大さじ3
コンソメ 顆粒のもの小さじ1
バター 10g
しょうゆ 大さじ1
塩・コショウ 適量
調理後の肉汁にバター、お湯、赤ワイン、コンソメを入れて火にかけ、少し煮詰まるまで火を通します。
しょうゆ、塩コショウで味を整えます。
肉を焼いた時の味付けによって塩加減が変わると思いますので、味を見ながら調整してください。
おこのみでオニオンパウダーをプラスしてもいいですね。
とろみがほしいときは水溶き片栗粉を少しだけ足しましょう。
手間を掛けず簡単に作れるので時間がないときにはこれで充分だと思いますよ。
お醤油が入っているのでちょっと和風のソースです。
ワインがなければブランデーでもなんでもいいので少し入れてアルコール分を飛ばして、コンソメ多めにして味を整えてください。
ローストビーフグレイビーソースの作り方
ローストビーフにぴったりなグレイビーソースです。手間を掛けてソースを作れるならぜひトライしてください、すごく美味しくできますよ。
ワイン 100cc
水 100cc
コンソメ 2分の1個
玉ねぎ 2分の1
野菜の切れ端 適量
バター 10g
塩・コショウ 適量
玉ねぎはみじん切りにしておきます。
フライパンにオリーブオイル、玉ねぎを入れて塩を少し降って中火で炒めます。
水分が出てきたら他の野菜も入れて、野菜全体がしんなりするまで炒めます。
そこに水と赤ワインコンソメを入れてよく煮込みます。
この野菜ソースをざるなどで濾しておきます。
ローストビーフを焼いた天板やフライパンなどの肉汁に野菜ソースを入れてのばします。
焦げなども全て木べらでよくこそげ落とします。
これをアクを取りながら煮詰めます。
フライパンならそのまま煮詰めてもいいですが、天板の場合は鍋に移したほうがいいでしょう。
量が3割ほど減ったらバター、塩コショウで味を整えてできあがりです。
野菜の切れ端はニンジンやセロリ、余っている香味野菜やきのこなどを使ってくださいね。
ニンジンは皮ごと薄切りで、セロリも葉っぱ部分で充分です。
とろみがほしいときはブールマニエを利用してください。
ブールマニエはこちらを参考にしてください。
⇒ クリームシチューのリメイク
ローストビーフの簡単レシピはこちら
⇒ ローストビーフの簡単作り方
こちらの動画は作り方は少し違いますが参考になるんじゃないかと思います。
おいしいグレイビーソースいろいろ
グレイビーソースは工夫次第でいろいろ作れます。
お酢 大さじ2
ウスターソース 大さじ2
ワイン 大さじ2
砂糖 適量
肉汁と材料を合わせてひと煮立ちさせます。甘みが欲しければ砂糖を小さじ1~2杯プラスしてください。ワインは赤でも白でもどちらでもあるものを使ってかまいません。
お湯 300cc
コンソメ 1個
小麦粉 大さじ1
バター 10g
別容器にお湯とコンソメでスープを作っておきます。フライパンに小麦粉を入れて軽く乾煎りします。やや色がついたらバターを入れてコンソメスープを少しずつ入れてのばしていきます。全部のスープを入れたら味を見て塩コショウで整えます。
まとめ
グレイビーソースはステーキやハンバーグだけじゃなくて、フライドポテトやマッシュポテトにもものすごく合います。
野菜と肉を挟んでサンドイッチ、フランスパンに乗せてオープンサンドといったときもソースを工夫すると美味しくいただけます。