女性の薄毛対策 びまん性脱毛症の原因は?ストレス関係ある?

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薄毛に悩んでいる人の4人に1人は女性なんだそうです。薄毛で悩んでいる人は思っているより多いのかもしれません。
でも女性の薄毛と男性の薄毛はどう違いがあるんでしょうか?

女性の薄毛対策について
びまん性脱毛症の原因とは?
びまん性脱毛症とストレスは関係ある?

と言った疑問にお答えしていきます。

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女性の薄毛対策について

薄毛は男女を問わず大きな悩みのひとつです。
頭髪に関しては気になってきたらできるだけ早めの対策をとったほうが良いと言われています。

しかし男女で薄毛のタイプというのはかなり違いがあります。

男性の薄毛は髪が抜けて額や頭頂部に髪がなくなっていく、AGAと言われる進行性の「男性型脱毛症」です。
全体に薄くなるのもありますが、どちらかと言うと部分的に髪が減って後退していく薄毛が多いですね。
ヘアサイクルが乱れてきて髪が十分に育たなくなり、細くて柔らかい産毛が増える事が多いようです。

女性の薄毛はどちらかというと全体量が減っていく「びまん性脱毛症」といわれるものです。
男性のように産毛が増えるというものではなく、量が減っていきます。
年齢的に髪自体が細くなることはありますが産毛が増えることはなく、円形脱毛症でもない限りは部分的に全くなくなってしまうというのはありません。

男性のAGAと言われる進行性の「男性型脱毛症」は男性ホルモンが原因なので、病院の治療で進行を食い止めることは可能です。
進行してしまった薄毛を戻すことはむずかしいですが、早いうちに対策をすることで現在の状態を保つことができるようです。

女性のびまん性脱毛症の原因は多岐にわたっています。
たとえばホルモンバランスの乱れ、血流の悪さなどがあげられます。

更年期や妊娠のためにホルモンバランスが悪くなり薄毛になることもあります。
これはバランスが崩れるのはしかたのないことなので、どうしようもない部分もあります。

出産後に抜け毛がひどくなるのは、妊娠中一時的に増えた女性ホルモンが出産とともに激減したことが原因です。
女性ホルモンが多いと毛量が増えて抜けにくくなるので妊娠中は毛深くなる方も多いんじゃないでしょうか。
元に戻るだけなのですが急な抜け毛でびっくりしてしまいますよね。

加齢による抜け毛は女性ホルモンの減少によるものです。排卵が無くなることによりエストロゲンを始めとした女性ホルモンが激減し、やがて出なくなります。
エストロゲンは毛髪を増やし髪の成長を促す働きがあります。
それが無くなってしまうので抜け毛が増えてしまうんですね。

ホルモンが原因の場合はある程度仕方がない部分もあるので、血流を良くして進行しないように努めると違うようです。

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びまん性脱毛症の原因とは?

女性の脱毛症「びまん性脱毛症」の特徴は全体的に薄くなるということです。「びまん性」というのは全体的に広がっているという意味です。
男性の脱毛のように部分的に薄くなるのではないので気が付きにくいかもしれません。

びまん性脱毛症はおもにホルモンバランスの乱れや血流の悪さで起こります。

では血流の悪さというのはどうして起こるんでしょうか。頭皮の血行が悪くなっているということなんですよね。

これはもういろいろな原因があります。

「睡眠不足」「運動不足」「ストレス」「冷え性」「合わないヘアケア製品」「過度のダイエット」など・・・
すべて頭皮の血流を悪くするものです。

たとえば使っているヘアケア製品が自分に合っていないと皮膚が荒れてしまったり乾燥がひどくなってしまいますよね。汚れをしっかり落としたくて強すぎるシャンプーを使っていると皮膚には負担が大きいです。
顔につける化粧品と同じようにヘアケア製品も自分にあっているかどうかが大切です。

自分が使っているヘアケア製品を一度見なおしてみてはどうでしょう。



睡眠不足の方も多いともいますがきちんと眠っていますか?
理想的な睡眠時間は6.5~7,4時間だそうですが、自分に必要な睡眠時間はきちんと取ったほうがいいですね。

眠っているときに成長ホルモンが出るのですが、成長ホルモンは壊れた組織や傷んだ細胞などを修復する働きがあります。
入眠後に深い眠りに入ると成長ホルモンが出やすいようです。

しっかり眠るとストレスも軽くなるので良い睡眠をとることで頭皮の環境も改善するかもしれません。

頭皮の環境を整えて軽くマッサージするなど血流を良くするようにしてください。
頭皮マッサージはあくまで優しく、いたわるようにしてください。

少しずつでも頭皮環境を改善していきましょう。

びまん性脱毛症はストレスも関係する?

脱毛症はストレスとは深い関係があります。
ストレスを感じると血流が悪くなります。

ストレスというのは意識している場合と無意識にストレスを感じている場合があると思います。これはどちらにも言えることなんですが、ストレスを感じることで血管が細くなって血流が悪くなります。

ストレスを感じているというのは軽い緊張状態が続いているわけです。
たとえば緊張している時を思い出してください。人前で話さなければならないとか緊張している時って心臓がドキドキしてしまいますよね。
ドキドキしているというのは心臓の拍動が早くなっているのですが血流も早くなっているんです。

これは自律神経の交感神経が優位になっている状態なので、拍動が早くなり血管が細くなり、そのために血圧が上がり血流が早くなります。
血管が細いってことは、毛細血管までちゃんと血液が届いていないんじゃないかと思ってしまいます。

ストレスで血行が悪くなると、頭皮まできちんと血液が流れない可能性も高いです。
さらに過度のダイエットをしているとストレスを感じるし栄養不良で頭皮の環境が悪くなることもあります。

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まとめ

びまん性脱毛症を改善するためにも日常生活を見なおしてみると良いかもしれません。
やはりストレスは良くないのでストレスの解消法を見つけて溜め込まないようにしてくださいね。

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