
うっかり車のシートに飲み物をこぼしてしまった!とそんなときは慌ててしまいますよね。
シートに付いた水分汚れは落ちにくそうで困ってしまいます。
車のシートに飲み物をこぼしてしまったらどうすればいい?
車のシートの汚れ落としの方法は?
車のシートの洗い方はどうしよう?
と言った疑問にお答えしていきます。
車のシートに飲み物をこぼしたら
飲み物をこぼしてしまうとあわててしまうかもしれませんがまずは落ち着いて対処しましょう。
よくあるのがコーヒーをこぼしてしまったというものです。コーヒーは茶色っぽい色がついてしまいシミになりやすいのでできるだけ早めの対応が必要です。
コーヒーは染色にも使うくらい色がつきやすいので落ちにくいかもしれません。
お子さんがこぼしたジュースや乳酸菌飲料などもちょっと厄介です。
ジュースや乳酸菌飲料には糖分が入っているのでそのままではべたついてしまって気持ち悪いですね。
さらに飲み物をこぼすと臭いもついてしまうことがあります。
こういった飲み物の汚れはどうすれば綺麗に取れるんでしょうか。
- 汚れを取る
乾いたタオルよりもぬらした固く絞ったタオルのほうが良いようです。
ここでどのくらい汚れが取れるかにかかってますので、しっかりと吸い取りましょう。
汚れの部分を何度もたたくようにすると良いでしょう。
- 洗剤で洗う
外側から内側に向かって拭くのは汚れの部分を広げないためです。
シミができてしまったとしても範囲を最小限に留められます。
- 洗剤を取る
最初の時と同じようによく叩いて汚れを吸い取るようにしましょう。
だいたい汚れが取れたら、最後に乾いたタオルで水分を吸い取ります。
はじめから洗剤をつけてしまうとシミの部分が広がってしまい余計に汚くなってしまいまうことがあります。
「汚れを取る」そして「洗う」という順番を守りましょう。
車のシートの汚れ落としはどうする?
汚れの種類にもよると思いますがスチーム洗浄機を使って汚れを落とすこともできます。
台所の油汚れにとても便利な高温のスチームが出る掃除機です。
スチーム洗浄機は以前はかなり高額でしたが最近はだいぶ価格も安くなってきました。
もし自宅にあるなら車の汚れにも使えるので試してみてはどうでしょうか。
汚れの部分を水で軽く濡らします。水で濡らしてしっかり絞ったタオルをその上に置きます。
その上からスチームをかけます。すると下の汚れが蒸気で浮いてきてタオルに移ってくれます。
タオルを水でゆすいで何度か繰り返します。4~5回で良いと思います。
タオルは白いタオルを使用すると浮き出た汚れが見えるのでいいでしょう。
スチーム洗浄機がなければスチームアイロンでも同じようにできそうです。
水で落ちなければ洗剤を使ってやってみてください。
車内クリーナー
![]() マルチクリーナー「CDC」原液200ml セット レビュー記入で増量中♪検索/車内 /クリーニ… |
車のシートの洗い方は?
実は車のシートというのは取り外すことが可能です。
そのままの状態で汚れ落としをしてもいまひとつスッキリと落ちない・・・という場合にいっそのこと取り外して丸洗いしてみてはどうでしょう。
取り外してシートを丸洗いするので汚れが落としやすくて納得できるまで洗浄することができます。
どうしても落ちきれなくてシミが残ったとしても丸洗いするわけですから汚れは落ちていてものすごくすっきりしますよね。
さらにシートを取り外した車内は掃除がしやすくなるのでキレイに清掃できてしまうというわけです。全体にかなり綺麗になりそうです。
専用の工具は必要ですし慣れていないとうまく出来ないかもしれませんが、やり方さえ分かればできるそうです。
取り外し方はネットでも検索できます。自分の車の「車種名」プラス「後部シート 取り外し」や「リアシート 取り外し」などで検索すれば出てくることが多いようです。
取り外して洗う方法も出ているので参考にしてみると良いと思います。
洗剤をつけてブラシで汚れを落とし水洗いをするというものです。
水分はタオルや雑巾を使って出来る限りしっかりと絞りとりましょう。
水分が吸い取れる掃除機で強力なものがあると良さそうです。
ただし丸洗いするとなるとシートを乾かす時間が必要になります。
生乾きのまま取り付けるとシートの中の水分が残りやすく、下手をするとカビが発生してしまうこともあります。
シートを丸洗いしたら数日は取り付けずに外で完全に乾かしたほうが良いようです。
夏だったら2日ほどで完璧に乾いてしまうようですが、天気が悪いときは扇風機の風を当てると乾きやすいようです。
冬は気温が低くて乾きずらいので、春になって暖かくなるのを待ちましょう。
関連記事
⇛ 車のエアコンの臭いの原因は?カビ掃除のやりかたと防止法
⇛ カーペットに牛乳をこぼしたら!臭いには重曹?シミは?
まとめ
こぼしてしまった飲み物の汚れはシミになりやすいのでできるだけ早く手入をしたほうが良さそうです。
どうしても落ちなければプロの洗浄をお願いするしかありませんが、自分でやってみると意外となんとかなるものです。