海外旅行に持っていくスーツケースはどのくらいの大きさが良いのか悩みますよね。
日数にもよりますが国内旅行に比べると荷物は多めでスーツケースも大きめになることが多いですよね。
海外旅行スーツケースの大きさの目安は?
海外旅行スーツケースの大きさに制限はある?
海外旅行スーツケースはハードかソフトかどちらが良い?
と言った疑問にお答えしていきます。
海外旅行スーツケースの大きさ目安は?
海外旅行に行く場合に必要なスーツケースの大きさってどのくらいなんでしょうか?
もちろん滞在日数によっても行く国の気温によっても違いはあります。カジュアルな服装だけで良いのかフォーマルウエアも必要なのか、目的によっても荷物の多さは違ってきます。
何度か海外に行けばなんとなく感覚的にわかると思いますが、はじめて海外に行くときは迷いますよね。
そんなときは滞在日数を目安にして考えてみましょう。
一般的にどのくらいの大きさのスーツケースがいいのかという目安です。
SSサイズ (~50cm, ~35L) 1~2泊
S サイズ (48cm~60cm, 36L~55L) 2~3泊
M サイズ (60cm~69cm, 56L~75L) 4~7泊
L サイズ (65cm~73cm, 76L~94L) 7~10泊
LLサイズ (72cm~82cm, 95L~) 10泊以上
スーツケースの会社によって大きさの展開がいろいろありますので大体の目安として考えてください。
滞在日数が多ければ持っていく荷物が多くなると考えてもいいですね。
気候が夏なら持っていく服は薄物でいいのであまりかさばりませんし、冬の寒い地域なら暖かい服がたくさん必要になります。
観光名所を回ったり買い物がメインでカジュアルな服装だけで平気な場合は持っていく服装はそれほど多くなくても済みます。
ちゃんとしたレストランに行ったりオペラ観劇したりといったドレスコードを考える場合はスーツやワンピースとパンプスなど持っていく必要があります。
滞在地で何をするかというのも考慮すると選びやすいかもしれません。
持っていく物の量もたしかにありますが、むしろ持って帰るものやおみやげが増えることを考慮して選ぶという考えもあります。
たいていは行く時よりも帰る時のほうが荷物が増えています。
あくまで一般的な1周間の海外旅行の場合ですが、80Lあればいいんじゃないかと思います。
行く場所によって70Lでも充分かと思います。
海外旅行スーツケースの大きさ制限は?
日本は島国なので海外旅行だとほとんどの場合は飛行機での移動になると思います。
飛行機に積むことの出来る荷物には当然「制限」というものがあります。
好きなだけ荷物を持ち込めるわけではありません。
国際線、国内線を問わず飛行機には荷物の「大きさ」の制限というものがあります。
飛行機に持ち込める荷物には「無料で預けることが出来る」「超過料金を払って預けることが出来る」「預けることができない」と3段階あります。
一般の旅行者なら上限は気にしなくていいと思いますが、超過料金の部分には気をつけてください。
無料で預けることの出来るサイズの大きさのスーツケースじゃないと超過料金がかかってしまいます。超過料金はけっこう高いのでできれば掛からないようにしたいものです。
JALのエコノミークラスを例にしてみると
縦+横+幅の三辺の合計が203センチ以下となっています。(キャスターも含みます)
他の航空会社は157センチのところも多いです。
JALは2個まで預けることができますが他の航空会社は1個の制限があるところが多いです。
それを考えると三辺の合計が157センチ以下のものを選ぶようにすると良さそうです。
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無料で預けられる荷物以外に機内持ち込みが出来る荷物もありますので、貴重品は持ち込み荷物の方に入れるようにしましょう。
機内持ち込みが出来るサイズも決まっていますので確認してください。
たいていは縦+横+幅の三辺の合計が115cm以内ということが多いです。
国際線の場合は航空会社によって多少の違いがありますし持ち込める荷物の個数が違うこともありますので、利用する航空会社のHPを一度確認して最新情報を見ておいてくださいね。
海外旅行スーツケースの重量制限は?
飛行機に積み込める荷物には「大きさ」の制限以外にも「重さ」の制限も当然あります。
飛行機の燃料費を考えると重い荷物を運ぶには別料金をもらわないと割に合わないということかもしれません。
JALのエコノミークラスの場合23Kg以下です。
他の航空会社でも20Kg前後のところが多いです。
一人につき持ち込める荷物の重さは航空会社によっても変わりますので最新の情報を確認してください。
重量制限をオーバーしないためには軽めのスーツケースを選ぶというのも一つの方法です。
機内持ち込み荷物も10キロまでは大丈夫なので(航空会社により違います)重いものは手荷物として持ち込むという方法もあります。
ただし機内に持ち込めないものもありますので気をつけてください。
折りたたみ式の大きめの別バックを持っているとそういったときに便利です。
ラゲッジスケールは荷物の重さを測れるので持って行くと便利です。
こちらのはかり自体の重さは90gです。
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まとめ
荷物を軽くするには余計なものを持って行かないことにつきますね。ついつい荷物が増えてしまいがちな人はよく考えて荷物を減らせるようにしてください。
「迷ったら持っていかない」というきもちで荷造りすると減らせるかもしれません。